
こんにちは、中村です。
今日から何回かに分けて、再び私の大好きな国・アイスランドを紹いたします
夏のアイスランドは、お花もとてもきれいです。
写真は、シンクヴェトリル国立公園のお花。
シンクヴェトリルは、アイスランド唯一の世界遺産に指定されています。
ここは、北米プレートとユーラシアプレートの分岐点で、
アイスランド語で「ギャウ(地球の割れ目)」と言われています。
特別な地形であると同時にここは、930年に世界で最初の民主議会が開かれた
世界史においても大変重要な場所なのです。
その民主議会が開かれたといわれる場所には、
アイスランド国旗が高々と掲げられ、
現在も新大統領の就任式はここで行われるのです。
「シンクヴェトリル国立公園の地球の割れ目・ギャウ」
ギャウの間を歩くことができます
この裂け目は、毎年数センチずつ、広がってきています。
そして、気の遠くなる話ですが、
いつの日か、アイスランドの大地は二つに分かれてしまうのです。
ギャウの後ろには、シンクヴァトラヴァトン湖がご覧いただけます。
昨年の夏の訪問時には、こんな可愛いお花も咲いていました。
ギャウは、アイスランドの国土を、何本も走っているのですが、
中には、このように地下水が浸透しているものもあります。
水は、恐ろしい程に澄んでいて、
願いが叶うようにとコインが投げ込まれていました
そして、ギャウは、海の中へも続いているため、
夏期はスキューバーダイビングで、海中のギャウがご覧いただけます。
初心者ダイバーの私ですが、
いつの日か潜ってみたいという夢があります
(中村 亜希子)
[写真提供:田川静子様(2007年のツアーより)]
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