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地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

(株)世界紀行・スタッフのブログです。ブログ・タイトル『地球浪漫紀行』は弊社ダイレクトメール名です。

アルゼンチンの楽園 バルデス半島

2020年08月03日 09時00分03秒 | アルゼンチン・チリ&パタゴニア

ブエノスアイレスから約1,400km南に位置する大西洋に野生動物たちの楽園バルデス半島はあります。イギリスのウェールズからの開拓者によって造られた町・プエルトマドリンがバルデス観光の玄関口となっており、その近辺にはバルデス観光に最も適した町プエルト・ピラミデスもあります。

パタゴニア沿岸には、海洋動物を保護する保護地区が数多くありますが、バルデス半島はその中でも群を抜いて多くの動物が集中して棲息しています。

北のサン・ホセ湾、南のヌエボ湾に囲まれた半島では、季節によってマゼラン・ペンギン、ミナミセミ・クジラ、シャチ、ゾウ・アザラシ、アシカ科のオタリア、海鳥などを間近に見ることができます。サン・ホセ湾とヌエボ湾には、ミナミセミクジラが繁殖のために集まって来ます。この間、半島内の町プエルト・ピラミデから多くの観光クルーズ船が出ており、沖で潮を吹き上げるミナミ・セミクジラの姿を見ることができます。また、世界で唯一、シャチが海岸にいるアシカを狩る場所としても大変有名です。

陸地では、ラクダ科のグアナコ、テンジクネズミ科のマーラ、アルマジロなどに加え、野鳥はフラミンゴ、アナホリフクロウ、ダチョウに似たレアなどが生息しています。

野生動物観察に最適なバルデス半島には3泊以上滞在してお楽しみいただきたいです。

[ご覧いただける時期]

■ミナミセミ・クジラ:6月~12月

■シャチ:一年中(浜辺に上がってくる様子が見られる確率が高いのは3月~4月)

■マゼラン・ペンギン:9月~4月

 


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