地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

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マダガスカルの不思議(アンダバドアカ)

2012年11月14日 19時07分00秒 | マダガスカル



またまたご無沙汰しております。西川です。
9月の添乗はアフリカ大陸の東、インド洋に浮かぶ島・マダガスカルへ行って参りました。
世界に4番目に大きいこの島は、アフリカに一番近いアジアと呼ばれる通り、
もともとは、マレーシアやインドネシアから渡ってきた民族です。
またその後に、アフリカやインド系の人々が入ってきて、
1890年以降1960年に完全に独立するまでまでは、フランスの領地だったため、
様々な民族や文化が入り混じった、なんとも不思議な雰囲気の国なのです。
首都・アンタナナリボの人々の熱気や活気は、ネパールのカトマンズを思い出させます

そんな人々のパワーにも圧倒されるのですが、
この度、マダガスカルを訪れたのは、その約8割がこの島の固有種である、
動植物のウォッチングが目的です。
前回の南アフリカに引き続き、アフリカの自然は計り知れません。
有名な横っ飛び猿・ベローシファカ、輪尾(ワオ)キツネザルなどのお猿さんたちも、
なんとも愛らしい表情で出迎えてくれました。
ただそれよりも私の心を捉えて離さないのが、このバオバブ群です。
ひとつひとつはまるで人間のように表情を持っていて、飽きることがありません。

あるお客様は、「バオバブにグッドデザイン大賞をあげたい」。
とおっしゃいました。
全くです。

帰国後しばらくは、目をつぶってもバオバブの景色が浮かんでいました。
(西川) 写真はモロンベ南方のアンダバドアカです。





親子バオバブ














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