地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

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パナマ~モラの島サンブラス諸島の旅

2015年02月25日 16時59分42秒 | パナマ&モラ
こんにちは。横倉です。遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

先日、大好きなお国の一つ、パナマに行ってきました。




カスコアンティグアにある、フランス広場の露店前からの景色です。新市街が良く見えます。
年々都市開発が進み、高層ビルが増え、数年前に比べると渋滞が多くなってきました。

そして、セスナ機にてパナマ先住民族の一つ・クナ族の方が多く住むサンブラス諸島へ。
今回は、4日間の滞在中、12の島々を訪れました。
タイミング良く、多くの島々でセレモニーが行われており、島民の方々はお酒を飲んで大変盛り上がっていました。セレモニーは神聖なものであることから、セレモニー中の島での写真撮影が禁止であるため、写真は少ないです…しかし、カメラが無い方がクナ族の方も警戒しないようで、様々なものを見せていただくことができました。

例えばこちら。セレモニー用のお料理を作る大鍋です。


この大きな鍋に食材を入れ、トゥレマーシーというスープを作り、島の方々に振舞われます。
材料は、マグロ、マカ、レモン、バナナ、パパイヤで、じっくりと煮込んで塩で味を調えます。クナ族の方の伝統料理で、とてもおいしいです(昨年昼食でいただいた際、おかわりをしてしまいました)。
また、こちらの大鍋は、モラのモチーフにもなっています。

集会所では、島の男女が集まり、男性は男性同士、女性は女性同士で踊ります。男性は決まった色のブラウス、女性は自分で作ったもの中で、一番の自信作のモラ刺繍が入ったブラウスを着て参加します。セレモニーは、日本で言うお見合いパーティーのような目的も果たしています。

本土に近いカルティ島のクナ博物館にて。oldモラの他、クナ族の昔ながらの生活の様子が展示されてます。




ソーラーパネル付きの家屋も増えました!


島々を巡る際に利用したボートです。年々進化し、昨年からはボートに屋根が付き、スピードも速くなりました。
しかし、島の方々の移動手段は、まだ手漕ぎのボートが多く使われています。




ナルネガ島の一角にて。今年も、多くの素晴らしいモラに出会うことが出来ました。

島の暮らしも少しずつ変化し、携帯電話(スマートフォン)を持つ若者も増え、パナマ本土からの観光客の方も増えました。少しずつ変わりつつあるサンブラス諸島ですが、ぜひ一度訪れてみていただきたい場所です。


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