こんにちは、湯田です。
昨年の7月、私の好きな国の一つパキスタンのツアーに同行しておりました。
私はパキスタンが好きなのですが、トラブルがつきものというのも事実。
最初のトラブルは出発の数日前までどこの空港に降り立つかわからなかったことです。
皆様ご存知の通り、インドとパキスタンは仲が悪く今でも対立しております。
元々パキスタン航空を利用する予定でしたが、運休になり、タイ国際航空を予約しました。しかし、インドの領空を通るので、首都・イスラマバードへ着陸できないと言われ、北部のツアーなのに南部カラチに到着してしまいました(汗)。
仕方がないので、パキスタン航空国内線で到着翌日の早朝にイスラマバードへ向かいました。
ここまででもう出発前からぐったりです。。
※ナランの近くのサイフルマルーク湖。3200m地点にあり、ここまではひどい道のり。。
しかし、美しい景色!
やっとお世話になっているガイドのアズマットさんと合流することができました。
弊社のツアーの手配・ガイドをお任せしております。
完璧な日本語と豊富な知識でツアーをフォローしてくださいます。
こちらの方面ではよく見る、何人乗っているんだ?!シリーズです。
よく落ちないで乗ってるなあと思います。
こちらはバブサル峠。4173mです。少し歩くだけでも息切れします。
記念に少しだけ降りてすぐに峠を越えます。
毎日ものすごい距離と標高差の中走るわけですが、窓からの景色が素晴らしいのです!
名もなき4000m級以上の山々が常に見渡せます。
こちらはデオサイ高原。デオサイ高原はパキスタン北部、ヒマラヤ山脈の端に広がる平均標高4100mの高原地帯で、1993年に国立公園に指定されました。毎年7月上旬から8月中旬の僅かな期間に草花が一斉に開花し、まさに「天空の楽園」、「ヒマラヤの奥座敷」といわれています。
まわりに見えるのは7000mの山々、そして、8126mのナンガパルバットも見ることができます。
※野生のエーデルワイス
この時期は高山植物が綺麗です。まさに天空のお花畑や~という感じですね。
奥に見える雪山はラカポシ(7788m)。こちらが目の前にご覧いただけるレストランで昼食でした。
なんと贅沢な景色!
山々をご覧いただきながら、空気は澄み渡り、そのままずっと居たくなる桃源郷のようだと言われているフンザへ。
フンザのホテルでは結婚式が行われていました。
親族以外は会場に入ることもできないのですが、特別に見学させていただきました。
花嫁さんと花婿さんが二人ずつ?!!!!
花婿さん同士が双子で、共同結婚式とのこと。このように兄弟で共同結婚式を行うことは多いそうです。
この後、優しい子供たちがケーキまでごちそうしてくれました。。。
パキスタンの人々はシャイですが、とても優しく親切な印象です。
良く来てくれたね。パキスタンはどう?好き?とよく聞かれました。
すごく素敵な国だね。と言うととても嬉しそうで、ほっこりしました。
つづく
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