流石だ。素晴らしい物語だった。
エリンの抱える思いだけでなく、そこにセィミヤやイアル、ジェシの思いが絡むことで、
獣と人だけでなく、人と人の繋がり、人も獣の一つであることが感じられた。
明かされる彼らの歴史、その巧妙さは驚きに満ちていた。
こんな風に一つの世界を完成させられる才能は、著者の強みだと思う。
歴史の中で失われていくもの、隠されたものの重さ、そこに込められた祖たちの思い。
自分たちはそうした流れの上に生きていることを知らなくてはならない。
その行いにはどんな意味があるのか、どうしてそうなったのか。
歴史を追い求めることの意義を教えられた。
王獣と闘蛇のおこす悲劇のシーンは鳥肌が立った。
子供視点の1・2巻より大人視点の3・4巻に惹かれてしまうのは、
当たり前なのだけど、ちょっと寂しくもあった。
エリンの抱える思いだけでなく、そこにセィミヤやイアル、ジェシの思いが絡むことで、
獣と人だけでなく、人と人の繋がり、人も獣の一つであることが感じられた。
明かされる彼らの歴史、その巧妙さは驚きに満ちていた。
こんな風に一つの世界を完成させられる才能は、著者の強みだと思う。
歴史の中で失われていくもの、隠されたものの重さ、そこに込められた祖たちの思い。
自分たちはそうした流れの上に生きていることを知らなくてはならない。
その行いにはどんな意味があるのか、どうしてそうなったのか。
歴史を追い求めることの意義を教えられた。
王獣と闘蛇のおこす悲劇のシーンは鳥肌が立った。
子供視点の1・2巻より大人視点の3・4巻に惹かれてしまうのは、
当たり前なのだけど、ちょっと寂しくもあった。
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