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「キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン」(2003) スティーブン・スピルバーグ監督

2010年03月13日 23時11分22秒 | 鑑賞記録(2011・2012年中断)
良いらしいとは聞いていたけれど、予想以上に面白かった。
流石はスピルバーグ。

ちゃんと面白い娯楽映画になっている上に、どこか考えさせられる部分もある。
登場人物の心情を描くのが上手いから、感情移入もしやすい。
映像に寄り添って、ドキドキワクワクして、そして切なくなれる。

見かけ倒しで子供のままのフランクが、楽しくもあり痛々しくもある。
どんどん開いていく両親との距離が本当に哀しい。

でも、詐欺の手口は壮快。
映像も明るくて、軽快。
ハッピーエンドで拍手。

ディカプリオはこういう役には、最適ね。はまり役だった。
父親役のクリストファー・ウォーケンが、ダンディーなだめ男でいい味だしてる。



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