プティに一蹴されて尚、
チャップリンは公園と美女があれば映画を作れるといったから、
公園のシーンは外せないという監督のシーンがいい。
あのプティにさえ曲げることできない芯がある。
穏やかで静かで優しそうでも、「映画監督」なんだなあ。
第1幕では、バレエに関わる人々の情熱と厳しさを、
そして周防監督の映画への愛と矜持を感じて、
第2幕への期待感を煽られる。
第2幕はもう、素晴らしいとしか言いようがない。
還暦だというルイジ・ボニーノ動きに驚愕。
そして、民代さんの美しいことと言ったら。
やっぱり、バレエは驚異だ。別世界だ。
肉体を使った“芸術”。極限の肉体美への追究。
この芸術を映像に残した周防監督は偉い。
しかし、パンフレット高すぎ。
ポストカードとかいらないし・・・、
こんなのつけるより安くして欲しかった。
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