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アジアの美しき玉手箱(神戸市立博物館)

2009年12月15日 19時23分22秒 | 鑑賞記録(2011・2012年中断)

圧巻はやはり「烏図」。
金と黒の対比、配置の妙だけでなく、一羽一羽に表情と動きがあるのが素晴らしかった。

「鹿下絵和歌巻」は流石は宗達!の代物。勢いのある柔らかい筆跡に鹿が躍動していた。
光悦の文字も美しい。字体とか字間とか、やはり素晴らしい感覚を持っているなあ。
単なる羅列ではなく、文字すらもデザインだ。

断簡とはいえ「地獄草子」が見れたのも嬉しかった。

「紅釉瓶」には感動した。
あの赤は美しかった。初めて見る磁器の色だった。



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