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『しゃばけ』 畠中恵著

2008年05月06日 12時00分53秒 | 読書記録(2010年まで)
大店の廻船問屋、長崎屋の若だんな・一太郎は、子供の頃から病弱で、彼の側には、祖父が連れてきた手代の佐助と仁吉がついていた。彼らの本性は妖で、若だんなは、その他にも他人には見えない妖が見える。薬種問屋を任され、十七になった今でも、大甘な両親の下、奥座敷で暮らすことが多かった。そんなある日、こっそり家を抜け出した若だんなは、人殺しを目撃してしまう・・・。第十三回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞作。 . . . 本文を読む