ＴｈｅＧｏal

The Goalを読む。
8割くらいよんだところ。
このザ・ゴールは世界で1000万人が読んだといわれる
ビジネス書だ。
日本の上場企業の経営者のほとんどが読んだとも
言われている本。
ブームはもう何年も昔に来て、当時あまりのブームに
すっかり読む前から食傷し、あえて遠ざけていたのだけど
そのブームもすっかり去ったので読んでみたしだい。
シナリオは次のとおり
採算悪化を理由に、突然本社から工場閉鎖を告げられた
主人公アレックスが残された時間は、3ヶ月。
この3ヶ月の期間に工場を立て直さなければ、工場は
売られてしまう。
道を閉ざされかけたアレックスを救うのは
かつての恩師　物理学者のジョナ

生産管理やサプライチェーンに大きな影響を与えたと
言われる本だけ、非常に面白い。
まあ、じっくりノートをとりながら読むような本なんだけど
基本的には小説だから、ただ読み進んでも結構面白い。

ＴＯＮも、仕事に当てはめながら読んでいるんだけど、
とにかくボトルネックのスピードがいかに重要なのかが
感じれられる本なのだ。
そういえば、ちょっと昔に読んだ雑誌にも
仕事は優先順位を立てて、重要性の高いところからこなせって書いてあったけど
実際は、目の前の仕事からあたふたあたふた取り掛かってしまうんだよなあ。
この小説でも、生産管理がうまくいかず、他律要因に振り回される
主人公たちの姿がでてくるが、最悪の他律要因を組み込んで
生産計画を立てて、その上で、最適化を進める姿は
ＴＯＮの仕事にも生かせるところが多いのだ。
あと、60ページなので、風呂に入りながらゆっくり読むとしよう。