ガイド付きツアーに参加でしたが、参加者は我々夫婦だけでプライベートガイド状態でした。
ちなみにガイドさんは私の出身地のとなり町、愛知の東浦出身という事でびっくり。
朝8時半に沢渡の駐車場に集合。
うちのスパイク君のスタッドレスも初めて雪を踏みました。
ガイド会社の車で釜トンネルの入り口まで送ってもらいます。
上高地は冬季は閉鎖されていてバスもタクシーも入れないので、ここから徒歩です。
この写真はフラッシュで明るいのですが、実際はトンネルの中は真っ暗なのでヘッドランプをしています。
30分ほどかかって釜トンネルを抜けて上高地入り。
雪が降っていて北アルプスの展望はまったくなし。かろうじて焼岳だけ見えました。
ゆっくり歩いて2時間弱で河童橋に到着。
夏場のあの混雑を知ってると、ほぼ無人の河童橋は感動すら覚えます。
当然ホテルもお店も一軒も営業していません。
バスターミナルの近くで持参したお弁当を食べ、いよいよここからスノーシューを装着。
梓川沿いの林間を進みます。
積雪があるので夏場には入れない笹薮や河原も快適に歩けます。
田代池付近。
アルプスの展望は見えませんでしたが、水墨画的な景色も趣があっていいものです。
真ん中に立っている木の中ほどあたりに枝葉が重なって鳥の巣みたいになっているのがお分かりでしょうか。
これは「熊棚」といって、熊が木の実を食べた跡だそうです。
熊は枝を折って木の実を食べ、その枝をお尻の下に敷くのでこのようになるらしい。
これはキツネのマーキング。犬と同じ事をするそうです。
ほかにも猿やらリスなど色々な足跡を教えてもらいました。
ガイドさんがいるとこういった事を教えてもらえるので楽しめます。
全行程5時間ほどで釜トンネルに戻ってきました。
今回は登山ではなかったのですが、雪山を気軽に楽しむにはなかなかいい経験でした。
天気予報では雨だったので心配したのですが、標高が高いので(1500m)ずっと雪でした。
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