購読紙の「内政・総合」面の見出し。「首相、イラン訪問断念、核合意離脱の米に配慮」と3段抜きで載っている。それによると、安倍首相は今月、イラン訪問を計画、ロウハニ大統領と会談するスケジュールを想定し、イランと調整していた。核合意を離脱そてイランへの態度硬化をさせるトランプ大統領に配慮することが訪問断念という。
安定した日イラン関係を軸として独自外交で、米国が北朝鮮並に警戒するイランとの意思疎通を図ろうとしたが、アメリカのイラン包囲網形成へ協力することなり、独自外交の夢は経ち切れた。
イランからの原油輸入、「日本はすでに輸入量を抑制している。さらに減らすのは難しい」という外務省筋の話が載っているが、アメリカはこれに納得していないという。原油輸入量の削減は日本産業へ大きな影響が出ることは素人でも想像つく。
イランからの原油輸入打ち切りを求めるアメリカ、それを受けての首相訪問は困難との政府判断、やっぱりアメリカには物言えないのかと、改めて考えさせられる。
安定した日イラン関係を軸として独自外交で、米国が北朝鮮並に警戒するイランとの意思疎通を図ろうとしたが、アメリカのイラン包囲網形成へ協力することなり、独自外交の夢は経ち切れた。
イランからの原油輸入、「日本はすでに輸入量を抑制している。さらに減らすのは難しい」という外務省筋の話が載っているが、アメリカはこれに納得していないという。原油輸入量の削減は日本産業へ大きな影響が出ることは素人でも想像つく。
イランからの原油輸入打ち切りを求めるアメリカ、それを受けての首相訪問は困難との政府判断、やっぱりアメリカには物言えないのかと、改めて考えさせられる。