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いつもと同じ電車に乗って
いつもと同じ 職場に着いた
今日から派遣ではなくなり 直接雇用ということになる
うぃ~
なんか さびしいものがある
これからは 会社と自分との間に
仲介役というか
緩衝材のような モノが
これからはないということ
うぃ~
なんだかなぁ
君はクビね!と言い渡されたら
いやいや待ってください
というのは自分だけということになるわけだ
いやはやいやはや
仕事内容は いつもと変わらず
ただただ
タイムカードが 変わったということだけだろうか
あんまり 実感のわかない 一日が終わった
「緩衝材」
いつも 吸収してくれてた君が
もういない
いつも 影から守ってくれてた君が
もう二度と現れない
あまり気にもしてなかった ぷちぷち が
外れただけで
箱の中の私は 裸同然
外からの力が 私を 破壊する
いつも ぷちぷちを ぱっと外し
外しては ぷちぷちを ぷちぷち潰していた私
なくなって初めて
潰しきって 初めて
君の緩衝材としての意味を認識する私
いつもと同じ電車に乗って
いつもと同じ 職場に着いた
今日から派遣ではなくなり 直接雇用ということになる
うぃ~
なんか さびしいものがある
これからは 会社と自分との間に
仲介役というか
緩衝材のような モノが
これからはないということ
うぃ~
なんだかなぁ
君はクビね!と言い渡されたら
いやいや待ってください
というのは自分だけということになるわけだ
いやはやいやはや
仕事内容は いつもと変わらず
ただただ
タイムカードが 変わったということだけだろうか
あんまり 実感のわかない 一日が終わった
「緩衝材」
いつも 吸収してくれてた君が
もういない
いつも 影から守ってくれてた君が
もう二度と現れない
あまり気にもしてなかった ぷちぷち が
外れただけで
箱の中の私は 裸同然
外からの力が 私を 破壊する
いつも ぷちぷちを ぱっと外し
外しては ぷちぷちを ぷちぷち潰していた私
なくなって初めて
潰しきって 初めて
君の緩衝材としての意味を認識する私