4人の子持ちパパのつぶやき <テニス・パソコン・育児の話題を中心に!>

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バランスについて

2008年03月24日 20時41分31秒 | 医療関連
最近、パパさんは深く考えることがある
それは「バランス」についてである

世の中、いろんなところでバランスが取られているが、
最近になってそれを強く感じるようになった

そのきっかけは職場であり、マイホーム新築でもある
書きたいことはたくさんあるので、何回かに分けて書こうと思う


まず職場のバランスである
大きく会社として捉えると、どの事業にどんな割合で経営資源を配分するのかを決めるのが経営者であり、
場合によってはリスクを伴っても新規事業にシフトしていかなければならないこともある
もっと小さな単位、(パパさんの身近なところで言うと)それは薬局ということになる

パパさんは薬局の所属長を任されており、言うなればその薬局の経営者と言える
まあ、何でもかんでもできるわけではなく、会社の方針に則りながら好き勝手するわけである(笑)

で何が言いたいかというと、パパさんの会社は最近OTC(市販薬)に力を入れている
若干やりすぎている部分もある
それがダメだとか、やめた方がいいとか言うわけではなくて、
経営資源の配分(労力)としてはどうなのかと言うことである

薬局(ここでは調剤薬局を指す)のOTC売上げは大きくない
だから調剤薬局であり、ドラッグストアとは一線を画すのである
利益面で見ると、一般的に調剤利益100万円に対して、OTC利益は3万円程度だろうか…

優先順位を付けると、どう考えても調剤の質を高める努力をすることが大切だと思う
OTCに優先的に資源を配分しても、その利益は倍にはならないと思う
その結果、調剤過誤が起こったり、クレームが発生したりすると、
OTCで稼ぎ出した利益なんてあっという間に吹き飛んでしまう…

まずは調剤の質を高め、それが高い水準で維持でき、労力が余っている状況でOTCに手を出す
これが正しいやり方だとパパさんは考える


ここで視点を高い位置に持ってくるが、
現場の状況も完全に理解しておらず、OTCを売れ売れというのはいかがなものか?
何か問題が起これば所属長の責任問題に転嫁される

正直言って、会社の方針としてOTC売上げアップを掲げられており、
所属長としてこれはマズイと思って部下の説得に当たるとしても、
非常に難しいことが予想される(だって所属長より経営者の方が立場が上だし…)


ということで、パパさんの今回のまとめ
会社に対しての不満が言いたかったわけではなく、
バランスを考えると今の状況はいかがなものかと思うわけである
今のポジションで考えること、もっと上の立場で考えること、
そのバランスの取り方が変わってくるとは思うが、
その立場になった時、今の考えと比較するために記録に残しておこうと思った次第である


最後まで読んでくださったみなさん、ありがとう
このシリーズはあと3回くらい書こうと思っています(笑)


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