晩秋~初冬、花やら樹木やら(by Eindhoven)

2022-12-22 11:52:48 | 花や風景など
今、タイトルを打ち込んでいてキーボードの「v(ひ)」が入力できない!ことに気が付きました、
アレッ?(以前からなんか変だな?とは思っていたのですが)
このためにパソコンを買い替えるわけにもいかないので、苦肉の策!
ぶい」(=v、V)と打つことにしました 若干面倒くさい。

「Eindhoven」って打つ機会が多くなると困るなぁ…と思っていたら、
予測候補が出てくるのでそこは安心!
よく考えると「v」とか「q」という字を打つチャンスのなんと少ないことか、
と気が付いた次第(ワタシの場合)。
でもなんで打てない(字が出てこない )んだろう???

退院して以降、荷物を送ることを最優先にしていたのと、
急に寒くなったせいで、歩く機会が減った…
おかげで?地元の風景を撮るチャンスもままなりません。
そこで、google photoで親子共有している花や木々を載せようかと。
こちらでよく見る植物もあれば、見たことのないものもあったりして、
google lensで名前を探したり、なかなか楽しかったりする(まぁ一人で してるわけです)。

小さな花がたくさん咲いているこちらは『ビバーナムティヌス』のようです。
  
 ≪ヨーロッパや東アジアなどに自生し、
 レンプクソウ科(スイカズラ科)ガマズミ属に分類される常緑低木です。
 和名では「トキワガマズミ(常盤ガマズミ)」。
 1年を通して緑色の葉を観賞できる。
 「誓い」「茶目っ気」「私を見て」などの花言葉があります。
 1年を通してさまざまな表情が楽しめることから
 私を見てという花言葉が付けられたともいわれています。≫

ワタシは「コバノガマズミ」という花を見たことがあって、それに似てるなぁと思って見てました…
「ガマズミ」=Viburnum (ビバーナム)で納得!


かなりの巨樹、しかもXmasツリーっぽく見える…
ヨーロッパイチイ(Taxus baccata)

 ≪ヨーロッパに唯一自生するイチイ属≫らしい。
赤い実が付いて可愛い、けどデッカイですねぇ。
傍で見たら迫力のツリー!


ワタシの好きな雑草、ここにもあるの?と嬉しくなりました…「イヌホオズキ」。
 
犬酸漿』と書きます。(リンクは、過去ログより)
この植物を撮るところが何となくハハ(=ワタシね)に似てる、親バカ。


ヘリオプシス(Heliopsis)」(ヒマワリモドキ属)か?

撮影日は、11月中旬ですが、
落葉性で開花期が長く、花もちもよい、耐寒性が強いらしいです。

パンパスグラス(pampas grass/平原の草)」でしょうか?


日本でも見かける植物ではありますが、同じ地球に居るんだな…と(笑)。
最近ちょっと意識して見るものがあります、
それは「球根」とか「宿根」などカタログっぽいのを見ると、
大概が「オランダ産」であるということ
そこでこんなん見つけました⇒「オランダ産球根が日本に着くまで」。

ではまた

もうすぐXmas。
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「野の草に」戯れる その4 犬芥子(イヌガラシ)、続・犬酸漿(イヌホウズキ)

2021-12-09 11:37:44 | 花や風景など
相変わらずです、歩けば「花」に当たる…
色イロイロとはいきませんが、道端や畔の小さな花が目に留まります。
「野の花ってこんな仕組みになってるんやぁ」とか、
「雑草と言えどもなかなか可愛いやん」とか、まさか
このいい年になって気付かされるとは…
今までどこ見て歩いてたんやろ?って思います

木興の田園では、米の種類にもよりそうですが、一番遅い稲刈りも9月には終わり、
「麦」の後の大豆も最初は青々して瑞々しそうたと思っていたら、
いつの間にか葉っぱも鞘も茶色くなって、「これぞ大豆!」となり、
刈り取りの季節になりました。
納豆になるのか豆腐になるのか、醤油なのかわからねど、
農産物の一生を見てたような気がします。

そんな田園の四季の変化を見ながら、
畦道に可愛い小さな花を見つけては、持ち帰って、
食卓の上に何度飾ったことか(笑)。

さすがに冬になって雑草たちの元気もなくなってきた気がしますが、
そんな中でも可愛い花を咲かせている子たちはいるんですよ…

先ず、「犬芥子(イヌガラシ)」(アブラナ科イヌガラシ属
以前にも「犬酸漿(イヌホオズキ)」をご紹介したことがあるんですが、
植物名に『イヌ』がつくのは『残念なという意味らしいとお伝えしました。
今回も『イヌ』が付きます、
  採取日:2021/11/11
同じアブラナ科のカラシナ(芥子・マスタード)に似ているけど、
小ぶりで辛くないからイヌガラシ!とか、
辛くないマスタードだから「役に立たないカラシ」、と言われるとか…
 「雑草の花図鑑」より
でもね、よく見ると
花が咲いた後には、「実」ができて、それが伸びて、
乾燥したら、マスタードそっくりのツブツブになるらしいよ、
(以下採取日:2021/12/4)
   
大豆の様に、完全乾燥した「実」になるのを見届けたい気分になってきます。
 木興の大豆畑

そして、「続編・犬酸漿」(ナス科ナス属
「花」から「実」になり、それが「茄子」となる…
過去ログ「野の草に戯れる、その3」(上記リンク済み)では、
緑色の小さいツブツブまでは写真に撮っていたのですが、

この時は、これが「茄子」になるとはどうしても思えなくって
その後の成長具合を見たいなと思っていたら、草刈りされちゃってて、
ワタシの記憶から遠ざかっていたのです。

ところが、先日(12/5)所用で小田カルバート辺を歩いていたら、
たまたま、というか偶然見つけました!!
しっかりと「実=なすび」になっている様を…(この時は見た!だけ
その発見が嬉しくて後日、採取しに行った次第。
雑草に興奮するワタシもなんなんだけど  

花の色が薄紫なので「アメリカイヌホオズキ」らしい
 「雑草の花図鑑」より
まぁこんな感じです↓
  

  実の直径は7~8mmくらい
紫の「花」、艶っぽい緑色の「実」、艶消しの黒!の「なすび」(笑)。
この熟した黒い実は、鳥さんが食べてタネを運ぶそうです…

では、次回は「仏の座」など、紫系で
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「野の草に」戯れる その3 「犬酸漿」「犬蓼」、「姫蔓蕎麦」

2021-10-11 13:08:50 | 花や風景など
順に、イヌホウズキ、イヌタデ、ヒメツルソバと読みます。

(blogの下書き中に「アサギマダラ」が心の中に迷い込んできて、
また美杉方面へ出かけてしまいました(10/10)…現場では乱舞だったのですが、
撮影技術が未熟なのと、思うまま飛翔するのでワタシの手にはおえません
「美杉編」と「亀山里山公園」のアサギマダラは、また改めて書きますね)

では、
「野の草花」を見つけるために下を向きつつ歩いていて、
私的大ヒットは『桜蓼』、
私的ヒット第2位は、
コレ☟
 「犬蓼」と「犬酸漿」を共に

白く小さくぶら下がるように咲いていました、
でも真ん中の黄色い部分がやけに気になる…
よく見れば、小さく丸い粒々もある、とても不思議な雑草だなぁと、
採集して持ち帰り、色んな角度から撮ってみました(笑)。
  

調べると『ナスビの仲間で、かわいらしさNO.1』と、
犬酸漿(イヌホオズキ)」(ナス科)
納得の一言でした。
 「雑草の花図鑑(もっと)」より

 「牧野日本植物図鑑」より

 
実は、この「黄色いおしべ」は「張りぼて」で、
肝心の花粉は先端の小さな穴からこぼれるだけだそうで…
花粉だ!と思って飛んできた「虫」さんにとって「残念な」ということから
「イヌホオズキ」と着いた名前だそうです
「虫」さんにはお気の毒だけど、こんなに小さいのに「ナスビ」ができます、
小さいポチポチみえるでしょうか? ホント可愛い花です


さて、「蓼(タデ)」は、秋が近づくとどこにでも花盛り、
けっこう長く咲いてるような気もします…
同じ「蓼」でも、
これは「くれは水辺公園」で群生していたもの
 サギと共に…
写真の下の方に見えたものを採ってきました、ビックリするほどいっぱい咲いてます、
下手くそなので何が何だかわかりませんが、現地で見ると紫の小花がたくさん!
  生けてみました…
ポンポンと可愛いです  直径2㎝以下の小さいポンポン。
姫蔓蕎麦(ヒメツルソバ)」というらしい。
長く連なったタデやら、まん丸になったタデやら…
形は違えど、蓼はタデ科です(笑)。
 「雑草の花図鑑」より

この「姫蔓蕎麦」に似た花が
 こちらは直径3㎝くらいの大玉ボンボン
紫詰草(ムラサキツメクサ)」、マメ科です。
初夏に咲く花のようですが、今年の秋はなかなか暑いので、
まだ残ってるのかな?
 「雑草の花図鑑」より

我が家のテーブルは恥ずかしながら、でも可愛い「雑草」だらけです…


ではまた
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