阿山小学校「センダンの大樹」、楝色(おうちいろ)で満開!

2024-05-28 00:26:54 | 花や風景など
楝色=紫に近い色と思っていただいて…
私的に今年のイチオシ色ということにいたします(笑)。

くれは水辺公園で満開のセンダンの花を見ていたので、
きっと今頃あの小学校の校庭の大木の花も咲いているはず…
行きたくて行きたくて逸る心を抑えて、やっと今日(5/27)出かけました。
満を持して!とはまさにワタシの今日の心。

では、
  

  
伊賀市指定文化財」なんですが、「天然記念物」ではないところがなんとも…
明治41年に「金台寺」から移植されてるので「文化財」扱いなのですね。

 

校舎とか遊具などと一緒に撮ったのは、この木の大きさをわかっていただくため。

多分、土曜日が運動会だったらしく今日(5/27)は休校だった様子。
だぁれもいない校庭で写真を撮らせていただきました。

子どもたちがこの大樹の傍で休んだり、遊んだり、そんな姿を見られることが幸せ。
冬に鈴生りの実を付けたこの木の傍にいる子らを見て、そう思いました。

流石にこれだけ大きくて、満開の花となると「あま~い香り」もしっかりわかります。
香木ではないのですが、ほんのり野性味のある香りです。
今のうちにぜひ香しさを、どうぞ。
そして我が芭蕉さんも俳句を詠んでます。
「どんみりと や雨の 花曇り」と。※芭蕉翁行状記より
※「樗」<オウチまたはアウチ>は栴檀<センダン>の古名。
※花曇りは桜の花曇りが普通だが、樗の花曇りであれば蒸し暑い疲労感のある花曇りである。
 それは「どんみり」とした不快指数の高い、けだるい感じの季節感に違いない。
まさに今日の日中はムシムシと過ごしにくかったですね、
栴檀の花って綺麗な紫っぽい色なんだけど気だるさも伴う、
そんな複雑さを持ち合わせている花だったんだなと、気がついた次第です。


この阿山小学校へ来るのに旧道を通ってきました。
佐那具駅で「お茶の京都」気動車が止まっており、
出発はもうすぐ、
  
久々の「お茶京」列車でした(笑)。

なんてラッキーな日。
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荒木の水田に伊賀小富士「南宮山」の水鏡、自画自賛。

2024-05-23 00:29:04 | 花や風景など

荒木の水田に映る南宮山と岡山。

一昨日(5/20)のお昼前、ココを通りました。
今まで幾度この場所を通ったことか…
田植えの時期だという事は理解していても、圃場整備がされたところはお水の順番待ちだとか。
「田んぼに水」は農家さんの都合では行かず、水源地(荒木の場合、服部川)からの取水らしく、
そこんところの都合はワタシには計り知れないので🍓を買いに行くたびに、
ココを通って確かめてました、今か今かと待ち侘びた風景です。

今日こそ、撮れるぞ!という絶好の水鏡(ミズカガミ)日和。

風なく 水穏やかに 山映る・・・

その写真を、その場で友にLineで送りました。
所用を済ませて帰ってしばらくしたら届きましたよ。
 
お勉強中の水彩画という事ですが、ワタシにとってはタカラモノのような絵です。
思い思われ描かれた「伊賀の田園風景と小富士『南宮山』」です。

青子OBさん、ありがとう


西側(長田の西蓮寺)から見た南宮山
お城の右側の方に見える山、ここから見るとほんとに形よく見えます。
信長もココに上って伊賀の地が焦土と化したところを見ていたとか…
天正9年(1581)の話です。


追記(2024/5/24)
moni5187様からコメントをいただき、そういえば「伊賀富士」とよばれる山もあることを思い出し、
遠景の「尼が岳」を撮りためた写真の中から探していました。
近くに行ってもおらく山の全景は撮れないと勝手に思っていて、
尼が岳を撮るのは上野の城下町界隈もしくは木興の遊水地辺りから、と決めています💦

先般行った「青山高原の風車」も良く見えます。
南方面に目をやれば「尼が岳」もシルエットのように見えます。

いつもこんな風に周りの山々を見て暮らしているのでございます
住めば都と言います、やっぱり落ち着く場所であることがイチバンかと…
「伊賀の山々」(伊賀ぶらり旅より)
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青山あっちこっち「メナード青山ハーブガーデン」&「青山高原から奥山愛宕神社」へ、後編

2024-05-21 14:29:53 | 花や風景など
前回、書き忘れたこと。
昔、伊賀国と伊勢国の国境にある「布引峠」(標高583mらしい)を行き来するところに「現・メナード青山ハーブガーデン」はあります。
その昔、この道は「伊勢と伊賀を結ぶ『塩の道』」だったとか。
海のない伊賀国にとって「塩」は超貴重備蓄品だったと思われます…
青山風土記より「伊賀・伊勢の境/布引峠

伊賀からメナード青山への道もずい分通りやすくなって、道幅も広くっていいなぁ…
と思っていたら突然狭くなったりとかその繰り返しの道を往復していましたが、
新緑は心を豊かにしてくれます、目も癒されます。
順調なドライブで青山高原第一駐車場到着。

では、「青山高原/風わたる南伊賀/伊勢湾の眺望と風車群」より
 散策路地図

青山高原第一駐車場三角点辺りから伊勢湾側
あいにくの天気なので雲の中に霞む風景ですが、伊勢湾は確かに見える、
伊賀の山猿(ワタシノコト)にとってやっぱり憧れですね、住めないけど💦
  
撮影日は2024/5/12なので、ずい分日にちは経ってしまい、
ツツジや馬酔木の様子はどうだろうかと思いますが、
訪れたこの日はとても良き風景だったと思いたい。

車を対面の駐車場に移動して、この建物は何だったかな?
トイレか観光施設か?
  
という「貼り紙」でした、観光戦略課さん管轄でした。

では、確かここら辺りに「奥山愛宕神社の赤い鳥居」があったはず…
その近くに、2021年時にはこんな赤い橋がありましたが
 
これはすでに撤去されていました。安心安全策ですね。

  

はい、ツツジのトンネル風の遊歩道を進みます。

当然往路は尾根道を下る感じに進みますね、
2021年7月だったかに訪れている時の細かいことはすでに忘れており、
まさか、ほぼ「下り道と階段」ばかりを行くということは、
復路は「上り」ばかりになるのか💦💦
ここまで来て、止めようとは言えないので頑張ることに…
もう、途中の風景は「風車」のみ!


「奥山愛宕神社」の赤い祠を目指して下ること、約30分強。
三重県指定天然記念物の「ブナ原生林」を通ります。
尾根道の反対側は杉林、見事に分かれている不思議な景色。
新緑素晴らしく、森林浴しながらゆっくり進みます…
 
※観光三重「県指定ブナ原生林」より
≪布引山地はほとんどがスギ、ヒノキの人工林ですが、
旧態を残す数少ない地域である上に、
本州中部ブナ地帯の下限1000mよりはるかに低い地点に原生していることから、
生態研究上価値が高いものとされています。≫
※伊賀ぶらり旅より「奥山愛宕神社のブナ原生林

今回は、これ一枚しか撮っていません、
他の写真は過去ログで。

到着して、お参りして一息入れて見るブナ原生林は神聖な気持ちにさせてくれます、
もちろん空気も美味しい、山からの湧き水も冷たく、
湿地帯ならではの植物にもお目にかかり、
なんと他の散策者にも会うという珍しい体験もしました、ビックリです。
  

この時点で14時、ぼちぼち駐車場まで戻らないと…
森林浴しながらの帰り道は、同じ道でほぼ上りばかりの行程。
古稀の身にはなかなか堪えます、休み休みです。
ここでは「伊賀側」の景色。
 

出発点の鳥居に近づいたところで、しゃがみ込んで見たもの、
ウマスギゴケ」の胞子体(蒴:サクともいうらしい)かな(googleさん調べ)。
「崇広堂」で教えてもらったコケと一緒かなと見てました。
 
自然の中を歩くのってなかなか忙しや、上も下も、全方位、何を見ても楽しい(笑)。
15時到着って、どんだけかかったんや💦というくらい時間かかりました。
(まだまだ鍛え方が足りません、もっと高低差のあるところで鍛えないと、と思いましたが、
ここはそれなりにキツイところだったということで、しかも急坂は全て階段!
これは有難いと感謝すべきか悩ましいところ、転げ落ちないためには必要な措置だと思われますが…)


無事に戻れたので、一路帰り道ですが、
先の第5・第6駐車場辺りまでは行きたいので走ることにします🚙
ここは「円山公園」という芝生の丘、伊勢側ずっと見渡せます。
   

 
青山高原は「馬酔木の山」ですね、
(これを書いている5/21だったらもう花は咲いていると思われますが)

もう少し先は「大山田財産区」の【ぬのびきの森】で、
大山田地区の有志の方が管理をされているとか、一度ゆっくり歩いてみたい。
  

最初に載せた「散策路地図」で【風のめぐみ館】という施設が近くにありそう。
なんの下調べもしていなかったので、ここはまた行きたいところ・・・


※「新青山高原風力発電見学記」見つけました、ご参考にどうぞ。

ずい分と日にちが経ってしまっての報告でした。
花の咲き具合などは少々のズレがあると思います。
でも、今のこの季節ならではの爽やかな楽しみ方があると思いました。
風の力の偉大さを感じた半面、近くで生活している方々のことも思わねば、とも。
風力発電の可否などワタシには言えませんが、そこにあるもの(できてしまっているもの)を
壊せとも言えません。ならばせめて風景をこの目で確かめて、風を感じて、
これが人間のできる精一杯のことかなと、思いつつ帰路についた次第です。

最後に2021/5/24に訪問した時の「伊勢湾側」の風景。
やっぱり「船」まで見える景色をお届けしたいので…
 
スッキリではないけれど、海がそこに見える…青山高原からでした。


今度はどこ行こ。
ではまた
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青山あっちこっち「メナード青山ハーブガーデン」&「青山高原から奥山愛宕神社」へ、前編

2024-05-18 12:30:52 | 花や風景など
撮影日:2024/5/12

メナード青山ハーブガーデンにて( 5月24日(金)まで無料開放中)
  

ネモフィラ
   

メタセコイヤ並木
  

この日の第二の目的は、二度目挑戦!のココ
青山高原から「奥山愛宕神社」への山道ルート。

つづく

2024/5/31追記
中日新聞朝刊1面より
【4K】メナード青山リゾートのカモミール見頃

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信楽あちこち「鶏鳴の滝」「ミホの葉桜でグリーングラデーション」「保良の吊橋」など、後編。

2024-05-16 22:51:14 | 花や風景など
しだれ桜乱れ咲くころ訪れて(4/17)、再びです。
知人にその折の写真を見せると、やはり見てみたくなるなぁとのこと。
それでは…いざ行かん、ミホミュージアムへ。

今は「ツツジの季節」に移り、深紅のキリシマツツジが見事。
 
輝くおしべ

ここでは「利休梅」と「キリシマツツジ」の競演。

例のトンネルを抜け…
 
今回もミュージアムには入館しておりませんが、気になる木が、
  
見たことのない樹形なので、スタッフの方に聞いたところ
多行松(タギョウショウ)」とのこと。(植木pediaより)
※クロマツにアカマツを接いだ品種だそうです。

「電気自動車」(無料運転)、頻繁に稼働中でした。
   

  

さて、次はいつ訪問するかな、
「青もみじ」がいっぱいあったので、やはり「紅葉」の頃か…

ここで思い立ち、計画はその場で練り直すこと多々あり、
「信楽高原鉄道/信楽駅」へ、車は駅前の信楽支所駐車場へ。
 狸さんにご挨拶してたら…

そうだ、ここから歩いて「玉桂寺」へ行ったことがある、
鉄路に掛かる「保良の吊橋」がある、とかなんとか、話をしていたら、では行きましょう!と。

そのまま、川沿いに歩き、踏切を越え、山すそ伝いに歩きます。
狭い道ですが生活道路なので地元の方の車は結構頻繁です。

吊橋を渡り、駅側で散策路の看板などを見ていて
今度はココを散策しようかと話をしていたら…

「カンカンカン・・・」と。
  



 
川沿いの道で、春遅めに咲く「御衣黄桜」に出会う。
花びらの色が薄緑なので地味に見えますが、この色合いですぐに分かります。
名前の由来は、
平安時代の貴族の衣服の「萌黄色」(モエヒイロ)に近いことが由来だそうです。

そう、ここは「玉桂寺」門前です。

ここを訪れた時、すでに16時25分。
ざっとの訪問になりましたので詳しくは「過去ログ/玉桂寺」で。

写真の撮影は2024/4/27です、遅ればせの報告でした。

ではまた
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信楽あちこち「鶏鳴の滝」「ミホの葉桜でグリーングラデーション」「保良の吊橋」など、前編。

2024-05-13 14:46:08 | 花や風景など
時は2024/4/27(日)のこと。
一昨日4/20の建部大社・石山寺紀行終わったばかりですが、
次の日曜日の過去話になります。
花々の移ろいは早いので、
当時満開だったツツジ・シャクナゲなどは…過ぎ去っていたらごめんなさい。

伊賀から信楽に行くときに通る道は、最近では「三田坂バイパス」が定番ですが、
今回は「旧三田坂」です。
  山藤はデカいぞ

ずい分久しぶりで、あの九十九折峠道が未だに通行可能かどうかさえ分からずに進みましたが、
ちゃんと昔のまま、残っておりました
そして、幼子たちを連れて「オムライス」など卵料理を食べに行ったお店は閉店していましたが、
ログハウスはそのまま、だったような…
そして、「たまごの自販機」はしっかり存在を主張して営業中でした。
  

 
左):右下に見える道は「新三田坂バイパス」
右):幟の向こうに見えるは「旧三田坂」。

では一路信楽へ・・・
遠い昔、何度か訪れている「鶏鳴の滝」(場所はココ)ですが、
知人に紹介したく(ワタシは)何度目かの訪問で、しかし、新しい発見はあるものです。
本命の「鶏鳴の滝」からその上は上ったことがなく、
どんな景色が待っているのか興味津々で挑戦してきました。(決して山登りではなく、です)

先ず、駐車場付近。
途中の道は狭道、譲り合って進まないといけません。
   

  
駐車場付近には「東屋」あり、川には巨岩ゴロゴロ。

では、通常の行程で信楽の狸さんの案内と共に~~
「垂尾の滝」
  

「白神の滝」と苔生した巨岩に根付く樹木、
  

「鶏鳴の滝」マイナスイオンたっぷり
  

「鶏鳴の滝」(2024/4/27撮影)


滝の上には「不動明王」さま、谷筋に鎮座。
 
不動明王さまの上に見える木橋を渡ります💦

ここから初めての滝散策路。
「白蛇の滝」、よく見れば確かに白い蛇か、
 

必死で岩場道を上り、着いてこの景色に、
思わず、うそぉ~こんな風景が待っていたとは…知らなかったなぁ
  

周りの樹木たちや蔦、自然の成せる技に二度びっくり!
  

絶景に後ろ髪惹かれますが、まだ先はあるので…
滝を後にして、滝道の入口辺りで見た神社で
神山神社」(コウヤマと読みます)
神が二つでより神々しく感じます。
   

本殿前の「信楽焼狛犬」ご立派、
 

参道沿いの御神木、そしてシャクナゲ、大戸川河畔の里桜(八重桜)。
   

さて、お次は…
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早や五月、しらさぎ公園でカラクリ時計と共にサツキ。

2024-05-01 10:33:32 | 花や風景など
撮影日は2024/4/22 なので過去写真となってしまいました。

所用の合間を縫って、通りがかったしらさぎ公園。
丁度正午に近かったので、そうだ、久々のカラクリを見ようと公園内をぶらぶら。
 

入口付近の純白のサツキ
 

藤棚では   
  

赤いサツキをじっと見つめていると、 おしべの先が金色に見えた…
 

さぁ、正午になりました。


いつだったか、見て聴いてはいるものの、
これを見ていると そこで遊んでいる幼子たちも注目!してしまうようで、ほっこり見てました。

4月最終日の昨日、久々に訪問したら、赤いサツキはまだまだ元気です。
藤の花と純白のサツキ、見頃は過ぎてました…

5月に入り、「語り部NINJAフェスタ初ガイド」があり、
フェスタ経験者のワタシが会員間の概要説明を鋭意制作中ですが、これがなかなか難しい。
ほか、役員会があったり何かとバタバタなのに、
花は見たい、散歩はしたいとあちこち出歩くもんだから
「石山寺続編」が遅れ気味。

楽しいことを優先すべきか、ボランティア仕事をちゃちゃっと済ますか、
それが問題な今日この頃💦

がんばりまっす。
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「入交家(イリマジリケ)武家屋敷」「安楽院」、牡丹華やかなる競演。

2024-04-20 00:33:35 | 花や風景など
  
入交家住宅の裏庭に牡丹畑がございます。
茅葺屋根と牡丹、妙にマッチするのです。
  
若モミジも風情です。

ここは「入交家住宅表門」、
節のうつろい」開催中


色彩々、色とりどり艶やか。
 

 

  

入交家住宅(adeac.jpより)
伊賀ぶらり旅より「武家屋敷 入交家住宅

ここは安楽院」(農人町)
  

  
まだまだ蕾は多く、なんて書いていると暖かさで一気に開くかもしれません。
今年の見頃はあっという間かも…

忘れないうちにどちらもぜひどうぞ

では
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しだれ桜見たさに、「ミホミュージアム」(信楽町田代)へ。

2024-04-17 00:13:40 | 花や風景など
トンネルとしだれ桜の競演が素晴らしいと教えられ、
ただただそれだけの目的で。
なんてことを書くと大変失礼なのですが、時間的余裕がない時は
これもごめんなさいです。
ミホミュージアムに入館した方の話では、何時間でもいられるし、
素晴らしい美術品の数々に圧倒されてしまうとのこと。
しかし、ワタシは午前中しか時間がなかったので、「ただ観桜するのみ」。
伊賀から片道45分、往復1時間半、観桜に1時間強。
駐車場は無料。観桜道(アプローチロード/徒歩7~8分)ももちろん無料。
10時に自宅を出、12時半帰着、そんな強行観桜🌸🌸

では、駐車場からはアプローチロード両側のしだれ桜を見ながら進みます。
大型観光バスで到着のインバウンドの方々が多く、周りの会話はほぼ○○語。
日本語はほぼなし、一瞬○○圏に来たのかと…
きっとここは有名な観光地なのだと思いました。何も知らないことで恥ずかしい限りですが💦
    
駐車場からアプローチロードに向かいます。

   
丁度満開で見頃の花が多いが、人も多し…
これがかの有名な「トンネル」と「しだれ桜」の競演、
撮りたくなる風景なんですね、やっぱり。

   
南から北へ続くトンネル、
トンネルを出たら橋、
こんな山の中にこの建造物かと驚くばかり。

   
アプローチロードは南北に、
その左右東西の景色を見ても、景色が生かされているなぁと
不思議な感覚になります。

 
それでも、石の隙間にノジスミレか、健気に咲きます。

    
ミホミュージアムそのものの外観だけ見て、
ここで引き返すも、
幻想的な風景についうっとりしてしまう…
   

  
帰り道には「しだれ桜」の可愛さも撮って、
花も景色も愛でます。

 
アプローチロードから逸れ、鬼瓦がスミレを見ている様を…

  
駐車場、立体駐車場、ガードマンさんは至る所にいて、
安全を見守り、礼儀正しく応対をしていただけます、
とても安心感のある方たちでした。

帰り道、田代川の流れに沿うように咲く白い花、
一体何の花なのか知りたくて、停車できるスペースを見つけ、
川に落ちないように注意しつつ激写?
  
googleさんに尋ねると「オオカメノキ(虫狩/ムシカリとも)」と、
葉っぱが「亀の甲羅」のようだから、とか。

素敵な時間を過ごせたな、充実した2時間半でした。
次回来るときは、もう少し計画的に過ごせるようにしたいなと、
もう少し事前学習をしてから伺いたいところ。
「しだれ桜」ほか四季折々の開花状況などとても詳しく載っているので、
とっても親切で、花好きには嬉しいところ。

ではまた
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大山田から青山へ「滝仙寺」麓の木津川の桜並木、「比々岐神社、宝珠院」へ

2024-04-15 01:04:26 | 花や風景など
木津川の源流なんて、どんな雰囲気なんだろうと気になりつつ、
でもきっと山登りに違いないと、考えていたらこの先の林からバイクが下りてきて
 (再掲)ここからバイクが来た!

 
へっ?バイクなら行けるんかいな(きっと心細くなるような林道なんだろうと)とか思いつつ、
坂下(サカゲ)配水池を後にしました。

すぐ近くの「酒解神社」にもお参り、
   
アカガシ」の巨樹とはどんな木なのか、見てみたい気もしますが、
これもまた山の中にあるそうな…
≪樹皮が赤いのではなく、材(内部)が赤く、
アカガシの巨木は神が宿るほどの貫禄がある≫とのことです。

さぁ、峠を越え、ここは青山。
  
奥に見える小高い丘のようなところに「滝仙寺(リュウセンジ)」(瀧地区)。
ここは「忍者回廊巡り」でお邪魔しているので今回はスルー。
でもこのお寺も巨樹:広葉杉、芸術的な松など魅力はいっぱいです。
その麓を流れる「木津川」、広い木津川しか見てなかったので、
一瞬、この小川のような流れも木津川なんだとこれまた驚き。

その先、少し走ると「奥山愛宕神社」への案内版。(過去ログより)

岩の階段を登り、高いところに赤い祠があり、ブナの原生林もあったなぁと、
霊験あらたかな神社のお参りと森林の霊気を再び浴びたくなりました。
もう少し先の新緑の頃がいいなぁと…

今回のドライブの行程、最終目的地はココ
上津山 宝珠院」(青山北山地区)
 「宝珠院」並びに「比々岐神社」駐車場

  
左・中)比々岐神社(八幡宮)、右)宝珠院山門
  
真ん中になんと「大王松」、ふさふさの長い松の枝、枝には三本の松葉。
山門から境内、そして本堂と境内。
知人から教えられ、ここで10月には修験道の地域行事「上津の火祭り」として
火渡りの行」(FBより)などあるそうです。
特殊忍者軍団阿修羅の頭領、浮田半蔵さまも修行されるとか。
ワタシはまだ一度も伺ったことはないのですが、いつか叶う事なら行ってみたいと…
※知人blogより①「山伏修行に…
その②「山伏修行の会

比々岐神社」境内にて杉の巨樹、
 

「阿吽の狛犬」2種?
   

ここは神仏習合型?、同じ境内に「比々岐神社」と「宝珠院」。
 
馬頭観音さまもおられます。

※1996年発行「伊賀百寺」より
 

撮影日:2024/4/9&4/10

下見のようなざっとした訪問ばかりでしたが、花もあり寺社仏閣参りもあり、
木津川はここが発端かというちょい覗きもしつつ、
布引山地の麓を巡っていたような気がします。

では、また。








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