しあわせな生き方のつくりかた

自然素材、国産木材にこだわっている女性設計家が、建築、環境、健康、子育てを通してしあわせに生きる答えを探します。

最後のページになります。

2007-11-15 16:17:32 | 平和
昨年5月からスタートしたブログ。

「しあわせな生き方の作り方」といタイトルなのに、なかなか、明るく楽しい
出来事をお伝えすることが少なかったかもしれません。

気になることは世界中に山のよう。

でも、そんなことは言っていられない訳で、これからも生き方、仕事を通して
人がしあわせに生きるということ、さがしながら行きたいと思っています。

ブログは、しばらく、お休みをいたします。

また別なタイトルで再登場するかもしれません。
ホームページにリンクするようになると思います。

2年半の間、訪ねてくださった方へ、心からの感謝を。
偶然、今日このブログを訪ねてくださった方へは、お詫びを申し上げます。

沢山沢山お伝えしたいことはあるのですが・・・。

これまで、ブログ中で書き込んで来た様々なリンクへは今後も是非
お訪ねください。

ありがとうございました。

そして、みなさまのしあわせな人生を心からお祈りしております。


Puujee

2007-09-02 16:36:31 | 平和
「Puujee」が、グランプリに輝きました!

韓国EBSインターナショナルドキュメンタリーフェスティバルで、見事グランプリを受賞しました。
Puujeeやバーサ、おばあさん、おかあさんを見つめる暖かい韓国の人々がドキュメントの終わりに呆然自失する様子は、感性豊かな人々であるがゆえに深いものだった、と友人は教えてくれました。

昨年の私のブログをもう一度。

ディレクター、プロデューサーである友人夫妻に、拍手と心からのおめでとうを送りたいです。

Puujee 
http://blog.goo.ne.jp/sedonahopi/e/154c4b20da8f2cf56586645f8e209a73

「ダーウィンの悪夢」

2007-08-05 21:34:32 | 平和


先日、DVDを借りて来ました。
予告編を観ただけでも、かなりのきびしい内容だと思いながら、でも気になっていた映画でしたので。

始め、表紙に映っている少年の顔を見た時、恐怖を覚えました。
見終わった後、彼の表情の意味が分かってからは、なんともやり切れない気持ちになってしまいます。


「ダーウィンの悪夢」は、アフリカ、タンザニアのビクトリア湖で捕れるナイルバーチという魚を巡るドキュメントです。

これは、今地球の上で起こっていること。

ビクトリア湖畔に住む彼等は、ナイルバーチを捕って生計を立てている。
ナイルバーチは在来種ではない。
誰かが放流したほんの少しの魚が、在来の魚達を平らげ湖の生態系もめちゃくちゃに壊している。

捕れた魚は、工場でさばかれて、しろみの部分だけがヨーロッパや日本に運ばれる。

地元にその魚が流通することはない。
漁師も工場も企業に監視されていて、彼等が口にできるのは、ナイルバーチの頭と、身を取り終えた骨だけ。

アフリカの他の国と同じように、エイズが村々の男達を殺し、その妻達は生きるために娼婦になり、またエイズが蔓延する。

子供達は両親を失い、路上にうずくまって生きています。
毎日、食べ物を手にするために彼等になにが出来るのしょう?

誰かがご飯を焚いていました。
その回りに、沢山の子供達。
一気に手がのびて、あっと言う間に小さな缶の中のご飯はなくなっています。

小さな子供達は、食べることができませんでした。
力の強い子、大きな子が人に取られる前に大きく口を開けて、頬ばります。

表紙の少年は、その時の一人でした。

私が今日、いただいた食事の中でどこまでが人々の犠牲の上に出来上ったものでない、といいきれるでしょう?

この映画にはでてきませんが、カカオ(チョコレートの原料)の実を採るために高い木を登っている少年労働者は、それが甘いチョコレートになることを知らないといいます。

バナナ園で働く子供達も、同じように口にすることが出来ないといいます。
以前は、彼等の主食だったはずのものなのに。


私の知人は、この映画を観た後しばらくの間落ち込んでしまった、と言っていました。

確かに、それほどにきびしい映画です。
でも、知ることでしか、人は変われない。

今、地球で起こっている現実です。

ダーウィンの悪夢 公式ブログ
http://darwin-movie.exblog.jp/

ジブリの飴さん

2007-08-05 12:08:25 | 平和

重たい話しばかりを見聞きしている中、気持ちが沈みがちでした。

先日、娘が友人達と出掛けたジブリ美術館のおみやげを買って来てくれました。

のぞいてみたら可愛い飴でした。
眺めていたら、にっこりしてしまいました。

「ジブリの建物面白いよ、おかあさんも行かなきゃ。」

と最近、藤森照信展、コルビジェ展に一緒にでかけたせいか、私の好きな建物の雰囲気を知っているからか、撮ってきた写真も建物ばかり。

草屋根や、埴歳の這う壁、井戸水、多分あそこには雨水タンクもはいっていたような。

いたるところに楽しい趣向があるのは、やはりジブリの世界です。
でも、実は、これが、地球環境にも多いに役立っている、というところが味噌。

クーラーのスイッチを切ることは、とても勇気がいるけれど、緑を植えていると涼しい風が家中に入り込みます。

最近の住宅団地には、埴歳を計画する所があまりにも少な過ぎます。

葉っぱの掃除が大変、隣から苦情がくる、などの理由で立派な樹木を伐ってしまうことが多いようです。
でも、大きく枝を広げた樹木のおかげで空気がきれいになり、気温が下がり、入ってくる風が気持ちよい、とすれば、少しの労苦はお互いがカバーしあえばよいことなのに。

行政が、個人宅の樹木を守る方向に動けば、少しは人の気持ちも変わるかも知れませんね。

夏休みが終わったら、ジブリ行ってみようかな。

8月

2007-08-05 12:05:00 | 平和

踊ル阿呆ニ見ルアホウ
同ジアホナラ踊ラニャソンソン 山田麻子

涼しげな水の流れを思わせる
7月の展示会には沢山のお客様が見えていたようです。
麻子さんの人柄も手伝って、楽しい雰囲気の展示になっていました。

白い壁に、白黒の世界が映えました。

選挙の後

2007-07-30 11:13:55 | 平和
昨日は参議院選挙が行われました。

夜には大半の当選者が確定していました。
さて、どうなるのでしょう?

憲法改正のこと、自衛隊派兵のこと。

このあたりがかすんでしまったまま、年金の選挙になってしまったようでかなり不安です。

参議院ですから、総選挙が終わるまではまだまだ今の政局が続くのか、今回の選挙を受けて自民党が国民の真意を汲取ることが出来るのか。

応援していた人が当選出来なかったこともあって、ちょっと残念。

---先程確認したら、昨夜深夜に当選が決定したそうです。
川田龍平さん。
うれしい!よかった!
命のことに気付くと、大概のおかしなことが見えて来ます。
色々な場面でお会いしたことがありますが、真面目で一生懸命なガッツマンです。

彼は、ご自身の身体のことから国を相手にお母さんと闘ってきた凄い人。
まだ31才だったんだ、とあらためて彼の人生の深さを感じてしまいます。
がんばってください。
よかった!
http://ryuheikawada.jp/
-------


衆議院では郵政民営化の選挙の影に隠れて、教育基本法や憲法改正のための国民投票法まで一気に決めて来た自民党。

子供達がどんな世界に生きて行くことになるのか、とても不安です。

スウェーデンの人々は20年後の自国はどうなっていたいのか、ではそのためには何が必要なのか、という考え方をするそうです。
目的を定めないで、政策を作ることは出来ないわけですが、見ている未来の長さによって、また規模によって作られる政策も違ってくるのでしょう。

日本がこの先、どんな国であってほしいのか語りあってみるのも大切かもしれません。
今や日本だけで語れないことばかりですけれど・・・。

平和映画祭報告 1

2007-07-18 20:27:38 | 平和

もう先週のことになってしまいましたが、映画祭で見たインパクトの強かったものをいくつかご紹介したいと思います。

「食の未来」

デボラ・クーンズ・ガルシア監督  2004年作品

これは、2004年3月、アメリカ、カリフォルニア州で上映され、メンドシーノ郡での遺伝子組み換え作物の栽培禁止法案を通貨させる原動力となった映画だそうです。

農薬は、第二次世界大戦中に開発された神経ガスや化学兵器を農業に応用したものでした。
ベトナム戦争で使われた枯葉剤も農薬として使用されてきました。
その農薬を製造、販売してきたM社。
遺伝子組み替えのことに少しでも触れたことのある方は、この会社の名前に見覚えがあるでしょう。

除草剤として撒かれる農薬。でも、作物は枯らすことはできません。それで、農薬に強い作物の種を作りました。
もちろん、遺伝子組み替えの種です。

さらにM社のトウモロコシは、虫がつかないように遺伝子操作をしました。
すると、トウモロコシのどの部分を虫が食べても、虫は死ぬようになりました。

もちろん、これは人間も家畜も食べるためのトウモロコシです。

大規模農業が多いアメリカの農業。

その中で、自宅採取の種を大切に保存し使ってきた農場が、この会社に訴えられました。
なぜなら、M社の種を勝手に栽培したから、と言う理由です。
身に覚えのない農夫は裁判で反論しました。
所が、DNA鑑定をすると明らかにM社のものが混入していたというのです。
トラックがM社の種を運搬中に、こぼれ落ちた種が風に乗って彼の農場に舞い降り、
芽を出し育ち始めました。

これまで、自然界の植物などに特許をとることは許されて来ませんでした。
しかし、ある時期から作物の遺伝子組み替えについての特許が許されてから、微生物に至るまで数多くの自然界に存在するものを操作し、特許をとっているために、特許侵害として一農夫は訴えられたのです。

勝手に人の農場に種を落しておきながら、賠償を求められているのは農夫達。
大企業に勝てるのでしょうか?

遺伝子組み替えの怖いのは、その種からは次の世代の種を採ることが出来ません。
常にそのM社から種を買わないと、作物を作ることができないのです。
これを、「自殺種子」というのです。

今、日本では遺伝子組み替えの米が販売の許可を待っています。

なんと、花粉症にきく、というふれこみだそうです。

いかにも、今の日本人が飛び付きそうなキャッチフレーズではありませんか?
その米を食べ始めて、果たして日本人にどんな影響があるでしょう?
それは、まだ誰も分からない。

遺伝子操作についての実体を調査しようとしている、大学、研究者は軒並み、研究費をとめられたり、大学を追われたり、圧力は大きい様です。でも、彼等は訴えています。
ラットの実験で、数々の副作用が見られると。

アメリカの農業は、殆どが大企業の経営、しかも数社という独占企業が占めています。
機械化し農薬を大量に使用して食糧を作っています。

日本は、大豆や小麦、その他様々な素材をこの国から輸入しています。
なんせ自給率20数%というひどい状況なのですから。

日本だけではなく、世界中にこの食糧や種がばらまかれています。
飢餓を救うといい、救援するといい、安くアフリカやアジアその他の国々へ送り込まれます。

もともと、豊かな農業国だった国々が自分達の畑を離れ、安い食糧を買うようになります。
電気製品を買うため、子供の教育のため、といい出稼ぎをしなくてはならなくなります。
そういう、悪循環を引き起こすためにも、利用されています。

食糧を独占出来るということ、これは何を意味するでしょう?

そんな中、アメリカ国内ですら、小規模な家族経営の有機農業家たちが増えて来たといいます。
日本にももちろん、自家採取の種を大切に保存しながら農業を行っている農家があります。

消費者である私達には、何ができるでしょう?
選ぶこと。

この映画の最後の場面は、大きな苺を頬張る小さな男の子が映し出されます。

でも、その苺、実は畑で大量の農薬を撒かれているものなのです。

決めるのはあなたです。

ちなみに、日本の店舗で食品の表示に「遺伝子組み換えでない」と書かれているものでも、実は数%の混入は認められている、という話しをきいたことがあります。

店先で、質問すること。
これは大丈夫ですか?と聞いてみること。
これも、販売側に認識を深めてもらうために大切なことかもしれません。

このDVDを使って、上映会をしようと目論んでいます。
詳しいことが決りましたら、お知らせいたします。

「食の未来」
http://www.thefutureoffood.com/credits.htm

日本語版製作
日本有機農業研究会
T&F 046-276-1064





石橋湛山

2007-07-05 11:13:55 | 平和


昨日の夜、NHKの「その時歴史は動いた」という番組に特集されました。
この名前を聞いても、50代以下の方はあまり知る人がいないかもしれません。

終戦後、首相になった後、脳硬塞の病のためにわずか65日でその職を退かざるを得なかった、ということを知る程度で私も湛山氏のことはあまり詳しく知ることもありませんでした。

湛山氏は、私の大叔父にあたり(母の叔父です。)中学生の頃、古い洋館の1室に私も一緒に暮したことがあります。
思えば、私の洋館好きはその頃の記憶が元になっているのかもしれません。

年をとり、脳硬塞の後遺症で身体が思うようにならなかったにも関わらず、横になりながらも常に本を離さず、読書している姿が目に焼き付いています。

第2次世界大戦が始まる前の日本帝国主義を批判し、戦争中の東洋経済(湛山氏の編する雑誌)への弾圧にもめげずに自分の信じる道を貫いたといいます。

番組より

ペンを折らない湛山の信念についての引用
「私は、自分の正しいと信ずる主張のために、今後いかなる艱難が身の上に降りかかってこようとも甘んじて受けるつもりだ。良心に恥ずることを書き、国のためにならぬことを書かねばならぬくらいなら雑誌をやめた方がよい」
『東洋経済新報社の社内報』での湛山の文章より引用しています。

水爆実験に関する湛山の言葉
「互いに猛烈に原爆、水爆を用いる結果は放射能が交戦国ばかりでなく、全世界に飛散し、漲り、実に悲惨な状態を呈するであろう。こうなっては、もう人類はおしまいである。」
昭和29年5月1日発行『別冊東洋経済』掲載の石橋湛山論説『切迫せる人類の破滅』より引用しています。

湛山の晩年の言葉について
「私はかねてから、人生の中はただ理屈だけでは解決できぬと考えていた。理屈は我と彼とを疎隔し、同情は、我と彼とを融合する大切な要件である。相手の立場に立ってものごとを考えてみるということである。これは国と国とのつきあいでも例外ではない。」
『東洋経済新報 昭和47年10月14日号』より引用しています。

やさしく声をかけてくれた、おだやかな大叔父の心の内に潜んでいた、強い意志を知ることができ、とても誇らしく思いました。

それにしても、今の政治家は真摯に国民を思い、世界の平和を願う人はいるものでしょうか?
というより、そういう人物を自分の代表者として選挙で選んでいる私達にこそ、問題はあるのでしょうけれど・・・。

詳しいことは、番組のサイトをみていただければ、と思います。
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2007_07.html

東京平和映画祭

2007-06-24 14:46:40 | 平和


今年も東京平和映画祭の季節になりました。今年で4回目になります。
7月7日の午前10:00~21:00の間、7本のドキュメント映画が上映されます。
途中、出入りは自由です。
詳しくは、HPをご覧ください。

「食の未来」  90分 遺伝子組み換えでひろがる緑の砂漠

「Salud!・ハバナ」33分キューバ都市農業リポート

「戦争をしない国 日本」 90分 シリーズ憲法と共に歩む

「軍需工業は、今」 41分 日本の軍需産業界の現実

「911スペシャル」 60分 911同時多発テロ?事件の真相に迫る

「エンド・オブ・サバービア」 80分 郊外生活の終焉

「懐かしい未来」 ラダックから学ぶこと
「地域から始まる未来」80分 グローバル経済を越えて

参加費:29才以下 一般 2500、会員 1500
    30才以上 一般 3500、会員 2500

場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟大ホール
主催:東京ピースフィルム 倶楽部
   0479-62-1327

http://www.peacefilm.net

にわたずみ

2007-06-05 23:19:51 | 平和
にわたずみ

みずたまりのこと   山田麻子

5月にブログを書いてから、もう半月が過ぎてしまいました。

お蔭様で、お仕事が忙しく走り回っていたこともありますが、文章をまとめるための時間がとれなかったここ半月でした。

無事、一つリフォームの現場が終了しました。
もうすぐ、新築のお宅も竣工を迎えます。

山田麻子さんの展示会が7月に航空公園のファルマで行われます。
詳しい事が分かり次第、お知らせいたします。

今年、明けまして、と思っていたら、あらもう梅雨の季節になってしまいました。

6月のカレンダーは
「にわたずみ」。

水たまりのことだそうです。

そういえば、道の水たまりって最近みませんね。

私が小さいころは、まだまだ砂利道が多くて、雨が降ると大きな水たまりができたものです。
長靴をはいて、ばしゃばしゃやるのが大好きでした。
今、長靴をはくこともなくなりました。

子供達に、みずたまりばしゃばしゃの楽しさ、味あわせてあげたいなあ。

アフリカに毛布をおくりましょう!

2007-05-04 08:41:45 | 平和

5月いっぱいのキャンペーンがあるようです。
カフェ豆さるさんにも飯能での活動のちらしが掲示してありました。

こちらは、自宅近くの掲示板に貼られていたもの。

世界中の貧困や飢餓、戦争難民、病気に苦しんでいる人々に、日本からできる事。
それは、小さな子供にも出来る事です。
少しだけお小遣いを寄付する。
自分が使っている鉛筆をもう少し短くなるまで使って、新しい1本の鉛筆を寄付する。

でも、まずは大人がお手本になりたいです。

よく、海外に物を送る時、使い古したものや汚れた物などを平気で送ってくる人がいるとききました。

私がそこに暮していたとしたら、その贈り物を本当に嬉しいと思うだろうか?
そんな風に考えれば、きれいに洗濯されたもの、短くなった使い半端な鉛筆ではなく、新しい物を、と自然に気持ちが動きます。

一枚の毛布が、小さな赤ちゃんを寒さから守ることが出来るかもしれません。

アフリカへ毛布を送る運動
http://www.mofu.org

遺伝子組み換え食品のこと

2007-04-14 18:08:48 | 平和


今日、グリーンピースから届いたメールマガジンに怖いことが書いてありました。
未確定な部分を無視して、利用するということ、気をつけたいです。

例えば、子供達が大好きなコーンフレーク、スイートコーン、コーンスープ。などなど、小麦粉からとうもろこしなどすでに沢山の遺伝子組み換え食品が私達の口に入っています。

オーガニック食品店に行くと、どこで作られたものか、どんな飼料を食べているかが明らかにされているものが売られています。

多少は高いのですが、食を大切に考えた時、比較することは出来ないかな、って思います。

ミルクや肉、卵、どんな飼料を食べているのか知っておくことは大事なことです。


◇◆1 レッドゾーンのお話 ◆◇――――――――――――――――――――

▼ 新事実発覚!モンサント社のトウモロコシ

農薬会社のモンサント社が開発した殺虫性のある遺伝子組み換えトウモロコシ
MON863の安全性評価に問題があったことが、2007年3月13日、フランスの科学者
チームの研究によって明らかにされました。日本では2002年に食品と飼料として
の使用が認められ、その上、MON863と他の遺伝子組み換えトウモロコシ(MON810
NK603)の掛け合わせも食品として認可されています。

▼ 遺伝子組み換えトウモロコシを避けるには

グリーンピースは、この遺伝子組み換えトウモロコシMON863の流通を早急に
止めるべきだと政府に働きかけています。「食品として認可されるべきでは
なかった」と発表されたMON863が実際どの食品に使われているか、私たちは知る
すべがありません。
お菓子やスープなどにもよく使われているコーン油やデキストリンなどが、
遺伝子組み換えトウモロコシ由来の可能性があります。普段の買い物で、
遺伝組み換え不分別のトウモロコシ製品を避けるなど私たちの日々の選択が、
企業や政府への意思表示となります。
『トゥルーフード・ガイド』をお買い物のおともにして、食品選びの参考にして
ください。

(参照)
グリーンピース・プレスリリース:モンサント社のトウモロコシ毒性が発覚!
http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20070313_html?tfn

もうすぐ地方選挙です。

2007-03-30 20:26:12 | 平和

今日のニュースで、入間の自衛隊基地に、対弾道ミサイルが配置された、ということを知りました。
驚きました。
ちゃくちゃくと、武装体勢を整えているこの国の本当の目的は何?

イラクでの支援活動を合法化させているイラク特別措置法があと2年の延長を予定しているということにも私は理解が出来ません。

実は、アメリカ軍の支援をしている、ということは周知の事実です。インド洋でガソリンの補給を支援しているそのジェット機が、アフガニスタンやイラクの市民達の上を飛び、命も心も脅かしている、そういうことを報道されることはありません。

これまで、どれ程の市民が、対テロの戦いの名目の元、殺されていったことでしょう。
間違いなく、日本の支援はその一旦を担っている訳です。

北朝鮮や中国が武装を強めたから、という理由で日本の軍事費はますます上がっていきます。
戦闘機、ミサイル、挙げ句の果てには、あのクラスター爆弾までもアメリカから輸入をしている、というニュースも以前流れてきて驚いたことがありました。

今、地球のことを考えるとそんなことをやっている場合ではないはずなのですが、人は戦争をやめません。

なぜ?
世界は永久戦争を求めているといいます。
どこかの遠い国での。
流される血は、他人のもの。
莫大な軍事費の影に渦巻いている欲望。
こんなことが許されて良いはずがないのに。

私はなんといったって、戦争に加担するのも参加するのもイヤです。
北朝鮮が攻めて来たらどうする?
本気でそんなことを考える前に、話し合いを続けていくことを選ぶべきではないですか?
困窮しているのは、北朝鮮の中で貧困にあえぐ大人達や子供達。
彼等にその武器を使うということです。

今年の選挙は、まさに日本がどちらに行くのかを問われる選挙になります。
民主党も憲法改正(改悪!)については同じように思えてしまう。
だからといって、私は共産主義者でもない。

でも、真剣に考えて行かなくてはならない、大切な選挙であることに間違いはありません。
まずは地方選挙。自分の大切な1票を絶対に無駄にだけはしないようにしたいです。


イラク ホ-プ ダイアリー

クラスター爆弾

三月のカレンダー

2007-03-05 19:25:41 | 平和

「我が家の前を河が流れています。
良い事が有ると川から、悪い事があると川が・・・。
と助けられます。

山田 麻子」

カレンダーについている3月のキャプションです。

今月のカレンダーは川模様。
川面に落ちる花びらが見えるようです。

高校生の頃、家の真正面が大平洋でした。
学校や家でいやなことがあると、屋上にのぼって、ずっと海を眺めていました。
いつのまにか、気分が落ち着いて呼吸が楽になったことを今でもよく思い出します。

私の希望は海のそばに暮すことです。
でも、いざ現実的なことを考えるとなかなか実現出来ずにいる。
最近は自分が住んでいる郊外都市のこじんまりした感じが好きになってきました。

でも、やっぱり海の匂いのする場所はあこがれです。

すごーくおばあちゃんになったら、みんなが遊びにきてくれるような、海の家のようなお家に住めるといいな。

おいおい、こんな呑気なことを言っていて良いの?
世界中で起きている沢山の地球からの悲鳴に聞き耳をたてなくてはいけないのでは?
実はとても不安なこの頃なのです。