思えば、展示の準備にでかけたのが、お正月明けの9日。
あっという間に、26日がきてしまいました。
おいで下さった皆様、ありがとうございました。
木童さんに詰めている時、ビルの中のスペースだということを忘れてしまいました。
無垢の木と、しっくいの壁のおかげで、コンクリートの空間が居心地の良い空間になっています。
そのために、疲れも感じることなくおじゃますることができました。
訪ねて来て下さる方も皆、気持ちの良い場所だと感想をのべていらっしゃいました。
たとえば、病院、たとえば老人ホーム、保育園、幼稚園。
すべて、こういう無垢の素材で作るべきです。
病院は、病気が良くなるのがきっと早くなるでしょう。
子供達も、お昼寝をいやがらないのではないかしら。
お年寄りも、懐かしい場所を思い出して寂しさを紛らすことができるはずです。
埼玉県では、県産木材の利用を推進するという意味で、学校などの公共施設に杉や桧を利用することに補助をだしています。
学校や、保育園など改修の予定があるならば、校長先生や教育委員会に提案してみてはいかがでしょう?
モダンな、無機的な空間もかっこいいかもしれないけれど、人間が人間らしく暮すには、やっぱり土や木、石などの自然の中からいただいた物にはまったく適わない、そう思えてなりません。
木童さんにもありがとうございます。
国産木材を上手に、少しでも沢山の方に使ってもらえるよう、これからも家造りを希望される方にお伝えして行きます。
今年は、所沢近辺で小さなお話の場を何回か作りたいと思っています。
子供達と住環境の関わりについて、一人でも多くのお母さん、お父さんにお伝えしたいと思っているからです。
ホームページでお知らせいたしますので、時々のぞいてみてください。
http://www1.odn.ne.jp/~kuwakuwa