今日は朝から大阪のグランキューブ大阪(大阪国際会議場)へ大塚商会の
実践ソリューションフェアーのセミナー「21世紀に求められるリーダー
の条件」田坂広志氏を聞きに行きました。
田坂氏とは、講演の話の中に出てきましたが、90年代に元の会社で
サービス事業を立ち上げている時にお付き合いしていたシンクタンクの一つ
日本総合研究所のコンソーシアムに参加した際、何度かお会いしました。
日本総合研究所は、他のシンクタンクと違っていて、提言だけでなくそれを
実現するために異業種企業を集めてコンソーシアムを作って新事業を
立ち上げていました。物凄い行動力があり、そこに魅力がありました。
「21世紀に求められるリーダーの条件」
シンクタンク・ソフィアバンク代表 田坂広志氏
気になるメモ:
1.21世紀のリーダーが成し遂げるべき「3つの変革」
・誰がこの国の変革を担うのか
→「資本主義の在り方」を根本から変えていく覚悟を持っているリーダー
・「3つの潮流」の向かう方向を見極める
①情報革命
②知識社会
③CSR
・成し遂げるべき「3つの変革」
①市場の変革
②社会の変革
③企業の変革
・先ず何をなすべきか
この「3つの変革」のビジョンを語ること(2つの意味)
①これから何が起こるのか
②これから何を目指すのか
2.第1の変革:
変革型リーダーは、「企業中心市場」を「顧客中心市場」に変革する
・「情報革命」が本当の「革命」に向かう
→それは「情報主権」の革命 情報の主導権が消費者へ
・すべての「ビジネスモデル」が顧客中心に組み変わっていく
・「オールドミドルマン」:販売代理のビジネスモデルから
↓
「ニューミドルマン」:購買代理のビジネスモデルへ
・「企業中心市場」→「顧客中心市場」→「主客融合市場」
・「3つの革命」の進化
1995 ネット革命 2005 ウェブ2.0革命
衆知創発の革命 プロシューマ型開発
主客融合の革命 ギャザリング販売
感性共有の革命 アフェリエイト・マーケティング
3.第2の変革:
変革型リーダーは、「知識社会」を「共感社会」に変革する
・「知識社会」とは、「知識」が価値を失っていく社会
・「知識社会」で価値を持つもの
①言葉で表せない「知恵」:スキル、センス、テクニック、ノウハウ
②言葉を超えた「共感」:マインド、ハート、スピリット、パーソナリティ
・社内の暗黙知がどれくらいあるか
・知識社会、顧客中心市場では、「人間力」が求められる
4.第3の変革:
変革型リーダーは、「営利追及企業」を「社会貢献企業」に変革する
・「CSR」の潮流が、「日本型CSR」へと進化する
・「社会的責任」と「社会貢献」の2つの誤解
第1の誤解:
企業の「社会的貢献」とは、「社会に対して悪しきことをしない」
事ではない
企業の「社会的貢献」とは、「社会に対して良きことを為す」こと
第2の誤解:
企業の「社会貢献」とは、「利益の一部」を社会貢献事業に使うこと
ではない
企業の「社会貢献」とは、「自社の本業」を通じて世の中に貢献する
こと
・「社旗貢献」は目的、「利益」は手段
・日本型経営の原点にある思想:企業は「社会貢献」のために存在する
これは世界の「資本主義」を進化させていく思想
元の会社の創業者 立石一真氏の偉大さを再認識しました。
社憲:われわれの働きで
われわれの生活を向上し
よりよい社会をつくりましょう
実践ソリューションフェアーのセミナー「21世紀に求められるリーダー
の条件」田坂広志氏を聞きに行きました。
田坂氏とは、講演の話の中に出てきましたが、90年代に元の会社で
サービス事業を立ち上げている時にお付き合いしていたシンクタンクの一つ
日本総合研究所のコンソーシアムに参加した際、何度かお会いしました。
日本総合研究所は、他のシンクタンクと違っていて、提言だけでなくそれを
実現するために異業種企業を集めてコンソーシアムを作って新事業を
立ち上げていました。物凄い行動力があり、そこに魅力がありました。
「21世紀に求められるリーダーの条件」
シンクタンク・ソフィアバンク代表 田坂広志氏
気になるメモ:
1.21世紀のリーダーが成し遂げるべき「3つの変革」
・誰がこの国の変革を担うのか
→「資本主義の在り方」を根本から変えていく覚悟を持っているリーダー
・「3つの潮流」の向かう方向を見極める
①情報革命
②知識社会
③CSR
・成し遂げるべき「3つの変革」
①市場の変革
②社会の変革
③企業の変革
・先ず何をなすべきか
この「3つの変革」のビジョンを語ること(2つの意味)
①これから何が起こるのか
②これから何を目指すのか
2.第1の変革:
変革型リーダーは、「企業中心市場」を「顧客中心市場」に変革する
・「情報革命」が本当の「革命」に向かう
→それは「情報主権」の革命 情報の主導権が消費者へ
・すべての「ビジネスモデル」が顧客中心に組み変わっていく
・「オールドミドルマン」:販売代理のビジネスモデルから
↓
「ニューミドルマン」:購買代理のビジネスモデルへ
・「企業中心市場」→「顧客中心市場」→「主客融合市場」
・「3つの革命」の進化
1995 ネット革命 2005 ウェブ2.0革命
衆知創発の革命 プロシューマ型開発
主客融合の革命 ギャザリング販売
感性共有の革命 アフェリエイト・マーケティング
3.第2の変革:
変革型リーダーは、「知識社会」を「共感社会」に変革する
・「知識社会」とは、「知識」が価値を失っていく社会
・「知識社会」で価値を持つもの
①言葉で表せない「知恵」:スキル、センス、テクニック、ノウハウ
②言葉を超えた「共感」:マインド、ハート、スピリット、パーソナリティ
・社内の暗黙知がどれくらいあるか
・知識社会、顧客中心市場では、「人間力」が求められる
4.第3の変革:
変革型リーダーは、「営利追及企業」を「社会貢献企業」に変革する
・「CSR」の潮流が、「日本型CSR」へと進化する
・「社会的責任」と「社会貢献」の2つの誤解
第1の誤解:
企業の「社会的貢献」とは、「社会に対して悪しきことをしない」
事ではない
企業の「社会的貢献」とは、「社会に対して良きことを為す」こと
第2の誤解:
企業の「社会貢献」とは、「利益の一部」を社会貢献事業に使うこと
ではない
企業の「社会貢献」とは、「自社の本業」を通じて世の中に貢献する
こと
・「社旗貢献」は目的、「利益」は手段
・日本型経営の原点にある思想:企業は「社会貢献」のために存在する
これは世界の「資本主義」を進化させていく思想
元の会社の創業者 立石一真氏の偉大さを再認識しました。
社憲:われわれの働きで
われわれの生活を向上し
よりよい社会をつくりましょう