老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

柴崎友香さんが芥川賞を受賞

2014-07-17 22:03:39 | 大阪府大
今日(7月17日)、第151回芥川賞に柴崎友香さん(大阪府立大学総合科学部
1997年卒業)が、「春の庭」で受賞されました。4回目のノミネートです。
おめでとうございます。多少なりとも縁のあるものとして嬉しい限りです。

私が進めている大阪府立大学校友会の事業の一つに卒業生に講演をしていただく
「校友懇話会」があります。その校友懇話会の30回目の講演を今年の3月に
柴崎さんにしていただきました。

今年の9月で丸4年を迎えますが、講師の人選には苦労があります。当初、
この企画を立てたときに参考にしたのが大阪府立大学の広報誌「OPU」
(Osaka Prefecture University)のインタビュー特集号でした。

そこには、掲載順で志賀俊之氏(日産自動車)、東野圭吾氏(作家)、
古池進氏(松下電器産業)、柴崎友香氏(作家)、吉田淑則氏(JSR)
高橋明氏(バイオリン製作者)、松田憲幸氏(ソースネクスト)
藤本義一氏(作家)、中本晃氏(島津製作所)、内片輝氏(演出家)
の10人が載っていて、高望みですけれど講師候補としました。

現在まで柴崎さんを入れて3人の方に講演していただきました。ただ、
柴崎さんは伝が無かったので大変苦労をして1年がかりでした。
4人目の方ができました。来年2月の中本社長です。

最初の出会いは、大阪府大の新しい拠点「I-siteなんば」の植本祭でした。
その後、東京から大阪へ出かけてきてのイベントを見つけると参加して
顔を覚えていただきました。やっと日程が決まったときはガッツをしましたね。

最初の出会い その街の今は 柴崎友香著

柴崎友香さんを囲む会


上方本談、どこまでも話す年-其の四 柴崎友香・独談
「"京橋あたり"から"土居ぐらい"までを言葉で描く」

詳細の打合せをしたとき、家が近所で小学校と中学校が一緒と分かり
親近感を覚えました。校友懇話会での講演は白板に大阪の地図をかいて
地理学でした。

偶然が重なる


そして講演 大阪の街に流れる時間と文学


ますますのご活躍を祈念します。


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