昨日の午後は、大阪の帝国ホテルへシンポジウム関西からの発信の
「日本、アジアの活力が生きる舞台へ」を聞きに行きました。
基調講演のないパネルディスカッションだけの2時間半でした。
パネラー:
中村邦夫(松下電器産業会長・地方制度調査会会長)
石倉洋子(一橋大学大学院企業戦略研究科教授)
武者陵司(ドイツ証券副会長兼チーフ・インベストメント・オフィサー)
下妻 博(関西経済連合会会長・関西社会経済研究所会長)
コーディネーター:
本間正明(近畿大学世界経済研究所教授・関西社会経済研究所所長)
*提供データ
1.日本からのマネーの逃避(主要国における株価騰落率)
→2007年1月末の株価を100として、2007年12月末、
2008年2月20日の両方とも落ちているのは日本だけ。
また120%を超えるのも日本だけ
2.マネーの潮流(NYダウとNY原油の推移)
→NYダウは、2007年10月末から下がり続け、NY原油は上がり続け
100&を超えた。
3、サブプライム問題の背景(経常収支の不均衡)
→1990年以降を見る尾とアメリカだけがマイナスで下がり続けている。
4.沈みゆく日本(OECD諸国一人当たり名目GDPランキング)
→2003年9位 2004年12位 2005年15位 2006年18位
5.中国と逆転した国際競争力(IMD国際競争力ランキング)
→ 日本 中国
1996年 4位 26位
2000年 24位 30位
2002年 30位 31位
2006年 17位 19位
2007年 22位 15位
6.低下する日本企業の地位
(会社別粗鋼生産ランキング)
→1960年 八幡製鉄 8位
1989年 新日鉄1位 NKK3位 住友金属5位 川崎製鉄6位
2006年 新日鉄2位 JFE3位
(会社別テレビ生産ランキング)
→2000年 ソニー2位 松下4位 船井8位 シャープ9位 オリオン10位
2006年 ソニー5位 松下6位 シャープ7位 船井10位
7.30年後の人口が現在より多いのは東京都と沖縄県だけ
(地域別人口の推移)
8.低迷する関西(一人当たりの県民所得)
→大阪、兵庫は東京都の60%
他のパネルディスカッションのように形だけのそれぞれの意見を述べた
トークではなく、官の役割について議論を戦わす場面があったので
見ごたえがありました。詳細は3月30日の読売新聞に出ますので
省略します。
「日本、アジアの活力が生きる舞台へ」を聞きに行きました。
基調講演のないパネルディスカッションだけの2時間半でした。
パネラー:
中村邦夫(松下電器産業会長・地方制度調査会会長)
石倉洋子(一橋大学大学院企業戦略研究科教授)
武者陵司(ドイツ証券副会長兼チーフ・インベストメント・オフィサー)
下妻 博(関西経済連合会会長・関西社会経済研究所会長)
コーディネーター:
本間正明(近畿大学世界経済研究所教授・関西社会経済研究所所長)
*提供データ
1.日本からのマネーの逃避(主要国における株価騰落率)
→2007年1月末の株価を100として、2007年12月末、
2008年2月20日の両方とも落ちているのは日本だけ。
また120%を超えるのも日本だけ
2.マネーの潮流(NYダウとNY原油の推移)
→NYダウは、2007年10月末から下がり続け、NY原油は上がり続け
100&を超えた。
3、サブプライム問題の背景(経常収支の不均衡)
→1990年以降を見る尾とアメリカだけがマイナスで下がり続けている。
4.沈みゆく日本(OECD諸国一人当たり名目GDPランキング)
→2003年9位 2004年12位 2005年15位 2006年18位
5.中国と逆転した国際競争力(IMD国際競争力ランキング)
→ 日本 中国
1996年 4位 26位
2000年 24位 30位
2002年 30位 31位
2006年 17位 19位
2007年 22位 15位
6.低下する日本企業の地位
(会社別粗鋼生産ランキング)
→1960年 八幡製鉄 8位
1989年 新日鉄1位 NKK3位 住友金属5位 川崎製鉄6位
2006年 新日鉄2位 JFE3位
(会社別テレビ生産ランキング)
→2000年 ソニー2位 松下4位 船井8位 シャープ9位 オリオン10位
2006年 ソニー5位 松下6位 シャープ7位 船井10位
7.30年後の人口が現在より多いのは東京都と沖縄県だけ
(地域別人口の推移)
8.低迷する関西(一人当たりの県民所得)
→大阪、兵庫は東京都の60%
他のパネルディスカッションのように形だけのそれぞれの意見を述べた
トークではなく、官の役割について議論を戦わす場面があったので
見ごたえがありました。詳細は3月30日の読売新聞に出ますので
省略します。