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風と水の記憶 Mitsuhiro's Photo Page/ 田谷光宏

日常のこと。旅先のこと。生き物達のこと。つれづれを写真と一緒に。

マルハナバチ?とシロツメグサ?/米・アラスカ州アンカレッジ

2024-08-01 14:44:39 | アラスカ
 アラスカ、アンカレッジの民泊施設にて。庭に咲いていたシロツメグサと思われる花にマルハナバチと思われるハチが蜜を集めに来ているところ。
 久しぶりのアラスカ。流石に暑くない。湿度も低い。後日、スワードから小さな船で海に。天気予報があまり良くないけれど、こればかりは仕方ない。



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ブラウンベア/アラスカの生き物たち ずっと遡って写真整理中

2020-05-03 18:52:25 | アラスカ
 ブラウンベア(アラスカヒグマ)の子供です。アラスカ・カトマイ国立公園保護区にて。湖の辺りに顔を出しました。泳ぐ魚でも見ているのかと思います。

 アシカの仲間で最大のトド。プリンスウィリアム湾にて。

 ハクトウワシの幼鳥。東南アラスカ。

 シャチ。プリンスウィリアム湾。

 氷河とアザラシ。東南アラスカ。
 
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ザトウクジラ ブリーチ/アラスカ2010 写真ずっと遡って整理中

2020-05-02 19:16:55 | アラスカ
 ザトウクジラと言えばこのパフォーマンス。
 何故跳ねるのか、これと言った正解答はないみたいです。仲間への連絡、とか寄生虫の除去、とかいろいろあるようですが何度か見ているうちに、ある程度傾向があるように思えてきます。腹ごなし、なんていう理屈づけもいいかもしれません。採餌してひと段落した後によく跳ぶような気がします。
 地球も人間社会も停止することなく変化していきます。自分も停滞ばかりしていてはいけないかもしれません。少なくとも頭の中だけは。そんな時期なのでしょう。



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ザトウクジラ/アラスカ じっくりと写真整理中

2020-05-01 19:25:58 | アラスカ
 遂に10年も遡ってしまいました。
 東南アラスカの沿岸水路を幾たびか訪れました。当時はまだ「オーバーツーリズム」など意識しなかったのですが、漠然とした「後ろめたさ」が付きまとっていました。このコロナ禍でその「後ろめたさ」ははっきりと目の前に出てきました。紛れもなく20年も引きずっていたモヤモヤの正体です。数年前からその正体は分かっていたのですが、それが現実的に対処するように、と突きつけられてしまったようです。
 人間は地球を食い潰し、汚してきました。汚しきり使い切ってしまったので地球の外に出てまた同じことをしようとしています。
 自分に何ができるのか、自分の頭で考えなければなりません。そうしなければ・・・

 風もなく海も穏やかな水路でザトウクジラの噴気の音が響きます。エンジンを切った船が惰性でクジラの噴気の中に分け入りました。クジラが放った霧状の噴気が海面に落ちます。せつなサラサラサラと微かに音がしました。一粒の霧状の水滴が海面に落ちる音など聞こえるはずもないのですが、それが何万も集まって微かな音になりました。こんな美しい音を自分は聞いたことがありません。「天使のささやき」なんて陳腐な名前を付けたくなるような・・・



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海獣たち/アラスカ 写真整理中

2020-03-30 21:02:03 | アラスカ
 ラッコは自分の写真の中でも売れ筋No.1。可愛いですからね。でもこのラッコ、結構なおじいちゃん。ラッコは年を経ると顔が白くなります。メスのラッコはほとんどが鼻に傷痕がありますので(交尾中にオスがメスの鼻に噛みつくので)、このラッコがおじいちゃんであるということです。

 夏のアラスカ湾は比較的暖かく、日本の春先のような気候です。豊潤な海にはたくさんの生き物たちが暮らしています。
 
 もう20年も前にアラスカが少し変だと多くの人が感じていました。温暖化による影響を高緯度の地域は真っ先に受けていたせいです。それが今、地球全体に影響が及んできたということだと思います。その頃「地球が危ない」と言っていた人の声は世界のトップに立つ人たちには届くことはありませんでした(聞く耳を持たなかった)。

崩れ落ちた氷河の流氷に乗って寛ぐアザラシ。毛が生え変わる途中なのでマダラ模様になっています。

これもアザラシ。
       

カワウソ。

       
       
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アラスカの生き物 トド/鰭脚類 写真整理中

2020-03-26 18:00:37 | アラスカ
 ゆっくりと写真の整理をしています。長い時間モニターと睨めっこしているのは疲れますが、過去のものを改めて見直していると新たに気がつくこともありますし、新鮮な出会いもあったりします。
 トドは鰭脚類。鰭脚類(ききゃくるい、又はひれあしるい)は字の如く、足が泳ぎに特化されてヒレ状になっているアザラシ、アシカ、セイウチの仲間です。トドはアシカの仲間で最大種。体長3m体重1t(オス)。
 アシカの仲間は前足で立ち上がり耳たぶがあります。肉食なので鋭い歯を持っています。
 北海道にも棲息していますが漁業の害獣として駆除されています。


オスは大きくて迫力がります。

子供はやはり可愛い。

このポーズをよくします。頬杖をついて考え事をしている・・・とは思えませんが。


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南アラスカの海/写真整理中 処処の事情により

2020-03-23 19:52:44 | アラスカ
夏のプリンス・ウィリアム湾。
クルーズ中は曇ることも多いのですが、晴れた日中では日本の春のような気持ちの良い天候に恵まれることもありますし、航海中に雨や風に出会えばダウンを着ていても震えることがあります。夏のアンカレッジやジュノーの空港ではTシャツの人もいれば綿入れを着ている人もいるという不思議な光景を見ます。

       

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夏のデナリ/アラスカ 写真整理中

2020-03-21 19:44:48 | アラスカ
 アラスカの旅はいつも船でした。クジラやクマを見つけながら船を走らせ、夜は入江の中にイカリを下ろして、晴れた日にはオーロラが海に映り、ザトウクジラの噴気の音を聴きながら眠る旅。
 数年前に一度だけアラスカ鉄道に乗ってデナリ国立公園まで出かけた時の写真です。8月のデナリは雪解けの水を集めた川も水量を減らし、細い流れになっていました。
 この時に見たオーロラは今までにない派手なものでした。オーロラ爆発と呼ばれているものとも少し違う派手なものでしたが写真は失敗(絶対撮れない)。なんせオーロラの動く速さがとんでもなく、とてもカメラでは捉えきれないものでした。ある一点から飛び出したオーロラが頭の上で大きな塊になり、爆発するように大きな傘となって頭上に降り注ぎました。行ってみれば打ち下げ花火のような・・・何度か打ち下げた後はノコギリ状のオーロラが龍のようにのたうち回って終わりました。その間わずか2〜3分。
 という経験をしたデナリでした。
 

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アラスカ、海の景色/プリンス・ウィリアム湾 写真整理中

2020-03-19 18:56:45 | アラスカ
アラスカのプリンス・ウィリアム湾はアラスカ湾の西にあります。アンカレッジからウィッティアに出て船。
シャチなどの鯨類と遭遇できる海です。
氷河は温暖化の影響を受け、海まで届かなくなってしまったものがたくさん出てきています。そのうちに氷河が海に崩落する雄大な景色は見ることができなくなるかもしれません。気温上昇に伴い、氷河自体の温度も上昇しているようで、大きな塊で崩落することがなく、グズグズのシャーベット状で流れ落ちる氷河の姿をたくさん見かけるようになっています。


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東南アラスカの風景/写真整理中

2020-03-18 19:33:35 | アラスカ
 東南アラスカの風景です。州都ジュノーから船を出しての旅をした時のものです。
 アラスカは1867年、ロシアからアメリカ合衆国に720万ドルで売却されました。日本の約4倍の面積の中に73万人の人が暮らしています。広大な土地なので気候や生態系も多様です。北部は北極圏ですので氷の世界が広がりますが、アラスカ湾のような南部ではツガやトウヒが海岸線まで迫る景色がこの画のようなアラスカ。内陸部はデナリを筆頭に起伏に富んだ地形が続きます。
 この東南アラスカの夏の海を幾たびか訪れました。海には鯨類や海獣、海鳥。陸にはヒグマや多くの生き物たち。温泉が湧き、カニやエビの海産物は目の前の海に。氷河が海に砕け落ち、晴れた夜にはオーロラが舞います。朝はハクトウワシの声で目が覚め、夜はザトウクジラの噴気の音を聴きながら眠りにつきました。





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