鮭の遡上/アラスカ 2024-08-28 19:37:22 | アラスカ この数年、アラスカの鮭が産卵のために川に遡上する時期がまったく定まらない。アラスカに動物たちの観察に出かける日時を決めることが困難になっている。鮭はアラスカの自然を支えている。海や川に限らず、森や山もこの生き物の大きな恩恵に預かっている。そのメカニズムが狂い始めている。 鮭を咥えるカワウソ。
トドの肖像/アラスカ 2024-08-27 19:35:12 | アラスカ トドはアシカの仲間で最大種。大きなオスでは1tを越えます。今回のツアーではしばしば見かけ、さまざまな表情を見せてくれました。 岩場で休むトドたち。時たま船の近くにも現れました。
アメリカグマ(アメリカクロクマ)/アラスカ 2024-08-26 19:08:02 | アラスカ アラスカには大小12,000にも及ぶ河川があります。その多くの河川に夏、鮭の遡上が見られます。人が普通に歩いて渡れるような川にも鮭は登ってきます。体は石に擦れ、カモメそのほかの鳥たちや肉食の動物に狙われながらも子孫を残す命懸けの遡上です。 この時も小さく浅い川に多くの鮭が押し寄せていました。それを待ち構えているクマが勢いよく川に飛び込み鮭を追いかけます。 逃げる鮭。追いかけるクマ。 捕らえました。 しっかりと咥えています。新鮮な食事にありつけます。
離れた羽の行方/アラスカ 2024-08-25 19:55:48 | アラスカ 沢山のカモメが生きているアラスカの海。体から剥がれた羽は何処ででも見かける。風や雨、波に遊びながら、不思議な世界を見せてくれる。 体から離れた羽が見せる景色は何故か感情を揺さぶる。
イシイルカ/アラスカ 2024-08-24 17:15:25 | アラスカ アラスカの海。航海をしていると時々訪れるお客様。体型はズングリとしていて体長2,4mほど。体色は白と黒にハッキリと色分けされています。船波に乗って船と並走して泳ぎ、飽きると去っていきます。今年はこの海でのイシイルカの目撃がとても少ないそうです。餌の関係か、もっと複雑な理由があるのか。
ラッコ(何ともユニークな食事風景)/アラスカ 2024-08-23 19:56:32 | アラスカ アラスカのラッコを撮影しました。これがまた面白い食事風景でした。写真で,ラッコは口に食べ物を持って行って食べています。よく見ると彼の(おそらく中年のオス)お腹にはいくつものウニが。こんな食事をするとは驚きました。たくさんウニをお腹に乗っけたまま回転もします。それで落とさない。凄い。 ラッコには体にポケットがあります。(皮膚がたるんでポケットのようになっている。ここにお気に入りの「餌叩き石」などを入れていたりするそうです。) この場合たるんだ皮膚をうまく使ってたくさんのウニを確保していると思われます。 ウニがよく分かる写真。七個確認。 モノクロームのラッコ。
アラスカの海 2024-08-18 15:51:07 | アラスカ 船旅で入江に停泊すると、ゾディアックを出して夕暮れの浜辺の散策。写真の中央で浮かんでいる木切れ。大きくしてみたら向こう側でラッコが顔を出してこちらを伺っていました。(木切れ中央のちょっと突起した影の部分) 典型的なアラスカの沿岸風景。ツガやトウヒの針葉樹が海岸線スレスレまで生えています。 舟からの夕景。
アラスカの花と虫たち/アラスカ・アンカレッジ 2024-08-03 13:38:30 | アラスカ アラスカ・アンカレッジを散策。夏も終焉に近づいて、秋の気配がし始めています。写真はウンランとマルハナバチ。花の終わりも近いせいか、ハチたちは忙しそうです。 ヤナギランとミツバチ。 ノコギリソウにミツバチかな? ルリイトトンボに似ているイトトンボの交尾。
ワスレナグサ(Forget -me-not)とヒメヤナギラン(Dwarf Fireweed)/米・アラスカ州アンカレッジ 2024-08-02 16:24:56 | アラスカ アンカレッジのラグーン。ワスレナグサを見つけました。見つけようとするとなかなか見つからない花。咲いているところにはたくさん咲いている。アラスカの州花。恋人のために摘もうとした花を取り損ねて激流の中に落ちてしまう。その時の一言が「forget me not」という話をどこかで聞いたような気がします。小さな可憐な花。 こちらもアラスカを代表する花。夏にはどこでも見かけます。8月に入りアラスカはもう夏は終わり。秋の気配が日1日と漂って来ます。 ???な植物。