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エドガー・ポオ「音楽」

音楽がわれわれにはたらきかけて涙を流させるとき、その原因はよくわからないながら、たとえばグラヴィーナが考えたように、われわれは「感激のあまりに」泣くのではない。むしろいらいらした、腹立たしいような悲しみのあまりに泣くのであって、それというのも、われわれは死すべき人間として、それらの天上的な法悦の饗宴にあずかるだけの資格はいまだにもっていないので、音楽はそういった法悦のいわば暗示的な、形定まらぬ一瞥 . . . 本文を読む
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