goo

ワイルド「スフィンクス」

                  友誼と欽仰と以てマルセル・シュオブにささぐ わが室の小ぐらい隅に、沈黙の世にも美しいスフィンクス、わが空想の想(カンガ)へるよりも長い間、移りゆく幽暗のなかで儂(ワシ)を見詰めた。 犯しがたく不動にして、スフィンクスは立上らない、動かない、銀いろの月光も彼女(カレ)にとつては何んでもない、また眩暉(メクル)めく日光とても何んでもない。 灰白(ハイジロ)は . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )