あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

映画鑑賞🎦 2024年 3/27

2024年03月28日 19時25分41秒 | 映画鑑賞

映画鑑賞🎦 2024年3月 4本目 Total-11本 京都シネマにて・・・『ピアノ・レッスン』 原題:The Piano 
1993年製作 オーストラリア・ニュージーランド・フランス合作

主人公のエイダは6歳のときから言葉を話すことをやめてしまいました。 

 

物語はスコットランドからはじまります。 エイダは娘のフローラとともに、父親の決めた相手ニュージーランドに住むスチュワートのもとへ嫁ぐために準備をしています。 その中にはピアノも・・・ エイダにとって、ピアノは声の代わりだったのです。 
荒れた航海を経てニュージーランドに辿り着いたエイダでしたが、迎えにきたスチュワートは森を抜けなければいけないため、ピアノを運ぶことを拒みます。 海岸に置き去りにされたピアノが気がかりなエイダは、隣に住むベインズに海岸まで連れて行ってもらうよう依頼します。 
海岸でピアノを弾くエイダに惹かれたベインズは、スチュワートに土地とピアノの交換を提案、エイダによるベインズへのピアノレッスンがはじまります。(レッスンはせずエイダが弾くピアノを聴いて(眺めて)いるだけでした) レッスンを重ねるうちにエイダとベインズに思わぬ感情が・・・ 
結果的にエイダとベインズは娘を連れてスチュワートのもとから去り、新しい地で生活を始めます。 
ここに至るまでにはスチュワートがピアノに斧を振り下ろし、エイダの指までも切り落としてしまいます。 新しい地へ向かう船の上で、壊されたピアノを海に捨てるようにエイダが言い、繋いでいた綱が切られピアノが海底に沈んでいく様子を見ていた彼女は、綱の輪の中に足を入れ一緒に沈んでいくことを選んだようでしたが、思い直したかのように靴を脱ぎ海上へと浮かび上がって行きました。 「生」を選んだのですね。 
ラストでは、義指で新しいピアノを弾くエイダの姿に、何かから解き放たれたような感じを受けました。 
きっと言葉を発する時が来るのではないのかと・・・ 意志をもって言葉を封じていたのですから。

 

帰りにはエディオンに寄って、切れていたプリンターインク🖨、コピー用紙、USBメモリー、電池🔋などを買って・・・
いつもの喫茶店で休憩しながら読書TIME📖 桜はまだ開いていないのでまた今度🌸🌸🌸 いつもの「おけいはん」で帰りましたとさ🚋 
この日は平日なのに人が多くて(~_~メ) 3階の指定席?には座れませんでしたぁ~☕ 
この日だけではなく、最近は常に混雑気味です。 観光客が多いからかな(・・?

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 寄り道-👣🩰👣-は「七条」 | トップ | 映画鑑賞、散歩、寄り道の合... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画鑑賞」カテゴリの最新記事