あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

映画鑑賞🎦 2024年 6/7

2024年06月08日 13時40分26秒 | 映画鑑賞

映画鑑賞🎦 2024年6月 1本目 Total-17本 シネピピアにて・・・
『RED SHOES レッド・シューズ』原題:The Red Shoes: Next Step オーストラリア制作
 

  

才能豊かなダンサーのサムは、自身がプリマを務める演目「赤い靴」の上演間際に同じバレエダンサーで憧れの存在である姉アニーと舞台袖でスマホで会話中に彼女の事故死を知ってしまい、ショックのあまり踊れなくなり舞台を降板してしまいます💃 
心に深い傷を負った彼女は名門のバレエスクールから自宅近くの高校に通っていましたが、ある日、友達イヴと万引きをして社会奉仕活動を命じられてしまいます。 そんなサムを迎えに来た母の考え(実は厳しく熱い指導者ミス・ハーロウの提案だった・・・)で、以前通っていたバレエスクールで清掃の仕事をすることになり・・・ レッスンの模様を見るうちに厳格な師との再会を通して、バレエへの情熱を取り戻していく姿がありました。 

ライバルのグレイシーの怪我により、以前降板した「赤い靴」の主役を踊りきってTHE END、めでたし、めでたし。 
主役は勿論のこと、ライバルのグレイシー、パートナーのベンは実際のダンサーで、厳格なミス・ハーロウもバレエ団に所属していた経歴を持つ人物とあってはダンスシーンが素晴らしかったのも当たり前かもしれません。 

姉アニーの死のトラウマを抱えながらもバレエの稽古に精を出すサムでしたが、稽古場から抜け出そうとするサムに「困難から逃げ出すのね、アニーは魂をさらけ出したわ」と容赦ない言葉を浴びせるミス・ハーロウ。 「アニーはいない、私は私よ!」と怒鳴るサム。 「よろしい。あなたという人間を見せて」とキッパリ返すミス・ハーロウでした。(これは策略???) この瞬間、アニーのトラウマから解放され自分自身に気付かされたのかも・・・ バレエの生活から離れていた時にできた友達(チョット悪?な)イヴとフレディもイイ味出していました。 


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