風景居酒屋 ごじゃ満開

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3315)岩手彷徨 川井村2008(川井大橋)

2020年05月23日 | 岩手彷徨
 私の大先輩に「反省はするけれど後悔はしない」という方がいらっしゃいます。「自分の行動で失敗や迷惑をかけたら反省はする。でも考えたうえでの行動だから後悔はしない。」というのです。新型コロナ感染拡大下でお役人や議員の「賭けマージャン」「セクシーキャバクラ入店」「マスクの高値販売」「パチンコ店に3時間」といった行動が問題視され、それぞれ反省の弁を述べておりますが、はたして後悔はしているのでしょうか?



 先週末に続いて、この土日も12年前の岩手県をご用意しました。本日は、旧川井村(現宮古市)からです。12年前の今時分は何もかもが新鮮だったのでしょう。休日の都度遠出をしていたようで、先週末にご覧いただいた遠野市には5月7日、そして今回の川井村はその3日後に足を入れています。

 その川井村を流れるのは兜明神嶽から宮古湾に注ぐ閉伊川ですが、村の中心に「川井大橋」が架かっています。国道106号線とJR山田線陸中川井駅を結ぶ道です。名前から大きな橋を想像させますが、対面2車線の普通の橋です。


(-川井村河合 2008/05/10-)

 川井大橋は1933(昭和8)年11月30日、国鉄山田線が伸びてきた際に架けられました。5年後の1938(昭和13)年洪水により流出しましたが仮橋を経て翌年に復旧、しかし1948(昭和23)年にアイオン台風で再び流出、1954(昭和29)年にコンクリ橋で復活し、1995(平成7)年に現在の橋となりました。

 橋の脇には今触れたような川井大橋の歴史を記した説明板の他に、1954(昭和29)年に架けられた橋の親柱がありました。橋の歴史の説明板や旧橋の親柱は他の橋で見た記憶がありません。それだけ川井村の思い入れが強い橋なのでしょうか。


(三代目の親柱 -同上-)

 親柱の文字は当時の県知事の書だそうで・・なかなか個性的な字です。

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