3306)盛岡彷徨 朝散歩（夕顔瀬堂前のケヤキと境田川原踏切）

　本日、一部の都道府県を除いて新型コロナウイルス感染拡大による「緊急事態宣言」が解除される方針だそうですが、私の奉公先は東京なのでもうしばらく「外出自粛」による「自宅待機」が続きそうです。その日を利用して先延ばしにしていた過去の写真（紙焼き）のデータ化を行なっていますが、「え？こんな所行ったかし？」という写真が幾枚も出てきています。記録があるのですから記憶に残っていなくても訪れているのでしょうが、記憶というのはいい加減なものですね。



　朝散歩の続きです。盛岡駅前から伸びる盛岡駅前北通を北上すると、県道１号線をくぐり、浅草観世音のそばを通り、ＪＲ山田線をくぐります。その手前にそびえているのが「夕顔瀬堂前のケヤキ」です。2015（平成27）年に盛岡市の「景観重要樹木」に指定された、推定樹齢300年の樹です。

　このケヤキ、今回最初に歩いた５月２日は枝しか見えませんでしたが、３日後に再度ここを歩いたら、枝からの新芽が目に入りました。３日間好天続きだったということもありますが、こんなに成長するものかと感心してしまいました。


（左：2020/05/02・右：2020/05/05　－盛岡市夕顔瀬町－）

　ケヤキを後に北上します。ＪＲ山田線をくぐった先に横断歩道用信号があり、ここから西へは「境田川原踏切」で線路を渡ることができましたが、2019年６月24日にご覧いただいた際に触れたとおり、拡幅工事が行われており、現在通行止めです。


（盛岡市北夕顔瀬町 －2020/05/02－）

　衝立の向こう側を覗いてみると、警報機と遮断機は外されていました。工事期間は来年１月31日までとなっていますが、どのぐらい立派な踏切に生まれ変わるのか、興味深々です。


（同上）

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