3338)岩手彷徨 一関市（一関遊水地2020－8～12景目－）

　ほぼ１年前の前菜で「書評で買った本にがっかりする場合が多い」と記しましたが、先日、この４年間にがっかりした本を紙袋いっぱいに詰めて買い取り店に行きました。相当の時間をかけて読んだこれらの本は10分足らずで購入額の１割に満たない額に変わりました。それを元手にまた書評につられて買ってしまいそうですが、しばし自重せねば。



　本日は５月の一関遊水地です。不要不急の外出自粛の中、諸事情により幾度か東北新幹線の客となり、一関遊水地を眺めました。昨年の５月の風景を見ると、その時は悦に入っていたと思いますが１年経って見返すと空を強調し過ぎた感があります。今回は地に足をつけて（？）カメラを構えてみました。

　１年前までは帰盛は夜・帰葉は朝というサイクルがほとんどでしたので、夕刻から宵の口の遊水地というのはあまり眺めていませんでした。１年前から奉公先が変わり、更に退勤時間が１時間繰り上がったので、日が長いこの時期は帰盛時であっても遊水地を眺めることができました。


（一関市川辺 ー2020/05/06－）

　２度目はちょっと早い時間通りました。田植えの最中だったかと。


（一関市川辺 －2020/05/08－）

　この頃は遊水地北側にある施設の前に花で絵と文字を作っており、「お握り日本一」と見えました。


（一関市川辺 －2020/05/08－）

　４枚目は19時過ぎの様子です。一日が静かに終わろうとしている様子を超特急から眺めました。


（一関市川辺 ー2020/05/28－）

　５月最後は夕暮れの遊水地東側です。


（一関市川辺 ー2020/05/28－）

　今年もこの遊水地が洪水調整に使われないといいですね。　

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