790) 八戸散歩(黄金色の波）

　新しい街での生活も半月、色々な事に慣れつつありますが、方向感覚は合っていなかったようで、昨昼になって北枕で毎晩寝ていた事に気づきました。その夜から南向きに変えましたが、北枕に慣れてしまったので、目覚めた時違う部屋にいる錯覚に陥りました。

　北枕に気づいた昨日、転居に伴う手続きに市内を彷徨しました。市街地を離れれば田畑が広がりますが、好天の昨日はあちこちで稲刈りが行われていました。

　今年は春が短く、一方で前例のない猛暑が長く続きました。実って頭を垂れている稲穂を見ると、素人目には豊作に見えますが、どうなのでしょう。



　その後、心和む黄金色の風景を眺めながらハンドルを握っていたら、轍から外れて脱輪してしまいました。２年前の出来事か脳裏に浮かび、またJAFの世話にならねばいかんかと途方に暮れかけたところ、近くで稲刈りをしていたおじいさんが軽トラックで引き上げてくれました。

　方言がきつくてよく分かりましたが、「JAFを呼んだら２万かかるぞ」らしき事を言っていたのは分かりました。

　本当にありがとうございました。

　2009年９月16日の一品・・・お休みでした
　2008年９月16日の一品・・・360)盛岡散歩　八幡宮例大祭２
　2007年９月16日の一品・・・033)栃木散歩　小川町（現那珂川町）　那須官衙遺跡