995) 南部津軽再訪 チャグチャグ馬コ’2011

　東京都が2020年のオリンピック招致活動を開始するそうです。2016年の招致には失敗しましたが、今度はどうでしょう？もし東京開催となればその時の私は50ウン歳、何処で何をしているでしょう？９年後にこのブログでその話題に触れることができれば、感慨深いものがあるでしょうね。


　南部津軽再訪、今回ご覧いただくのはチャグチャグ馬コの風景でございます。夕顔瀬橋で待つ間に雲が切れ始め、青空がのぞき始めました。３年前に初めて見て以来、雨に降られたことはありません。６月の第２土曜日は晴れの特異日なのでしょうか？

　次第に見物人が集まり、11時半を回ると賑やかな先導車に続いて馬コ達がやってきました。今回は警備の都合でコースが短くなりましたが、例年並みの約90頭が参加し夕顔瀬橋をっていきます。蒼前神社を発ってから約２時間、馬上の揺れが心地よいのか小さいコは船を漕いで落ちそうになっていました。


（夕顔瀬橋を渡る馬コ達　－盛岡市夕顔瀬町 2011/06/11－）

　最後尾の清掃車を見ると北上川遊歩道を先回りし、開運橋で再び馬コを待ちます。材木町でひと休みした馬コ達は旭橋を渡り、盛岡駅前を経由して開運橋で三たび北上川を渡ります。趣きのある開運橋と馬コの組み合わせですが意外に見物人は少なく、ゆっくりと見物しカメラに収めることができました。


（開運橋と馬コ達　－盛岡市大通 2011/06/11－）

　夕顔瀬橋では、私の後任として東京から盛岡の事業所に着任した方に偶然会いましたが、「この馬達は、普段どうしているんだろう？」と聞かれました。それを言えば八幡宮に着いた後はどうやって滝沢村に帰るのだろう？という疑問も出てきますが、突きつめれば興醒めしそうな気もするので、そのままにしておきます。

2010/06/23の一品・・・お休みでした
2009/06/23の一品・・・お休みでした
2008/06/23の一品・・・293)盛岡散歩　上盛岡駅

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