袋井のライダー「村田」さんが家に来てくれました！

・　　　　　　　　　　　　　　　【伊豆山の旅館；「水葉亭」が見えますからまもなく熱海のはずです】

今日も電車で伊豆行きです、相鉄：弥生台から海老名へ、乗り換えて小田急で小田原到着、再び乗り換えて熱海でした
何しろ相鉄の無料乗車券がありますからできるだけ活用です、小田原からは回数券があります、時間は掛かりますが
余るほどの時間があるので心配御無用です、小田急の本厚木あたりでポケット瓶のウイスキーをリュックから取り出します

（通勤中のサラリーマンのいる通勤電車です、通勤時間帯ですが、東京に向かうわけではありません、恥ずかしいというより
　仕事をサボる非国民的で何故か申し訳ありません、矛盾するようですがママが見ているとこの醍醐味はないのです！）



偶然バイクに乗る時、カメラのシャッターを切ってしまいました！（こんな画像が残っていました）


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【伊豆に置いているミニバイクですね！】

このミニバイクで買い物をして帰りにコンビニ「セブン」のＡＴＭを利用してコーヒーを飲んで「まったり」していると
古い（４０年も前の）kawasakiのバイクに乗った浜松ナンバーのおじんライダーさんもコーヒー飲んでいます、
お互い目と目を見つめ、この人とはライダー同士、乗っているはバイクは違うけれどツーリングの達人さん
に違いありません、僕も暇人ですから、良かったら話ができる人と確信して、僕の方から声かけます、
浜松から来たの？浜松と少し離れた袋井です、このバイクの走行は？３５万ｋｍです（充分月までに行けますね！）
僕も元気であればミニバイクでなく大型のスクターで横浜から来るのですよ！

昨年暮れに脳梗塞を発病してしまって、バイクは小さいのしか乗れなくなりました、その小さいバイクでも
先日、真鶴道路の旧道で車に追突でしたからバイクでの伊豆行きも禁止されております、
伊豆に置いているミニバイクが僕の足なんです

（道路工事で急に「止まれ旗」が出て車が急停車したんだよ、避けられないよ！と言っても
　「おかま」事故だけは追突した人が１００％悪い、反射神経が鈍くなってるからと家人は許してくれません
　しかも相手が良い人で事故扱いにはしていません、傷跡を見て仕方無いわね！でおしまいだったのです）



ナナ半ライダーさんは北海道にも行ってまして、北海道の話が出ればこちらも黙っている訳にはいきません
僕も5月と8月の年2回、会社の休みを合わせて行ってるんですよ、利尻岳の見えるオロロンライン、宗谷岬の寂しい原野
オフォーツク沿岸の無人道路の走行等をお互いに思い出します、今日は伊豆高原のユースホステル
「青い鳥」に泊まる予定だそうです

（ここでのコーヒーも良いけれど、我が家で飲み直さない？いいですね、で我が家に寄っていただきました）



「大室山」は雪が大分解けてきまして、マダラ模様となっています！

（例年２月の第２週に山焼きが行われます）


・　　　　　　　　　　　　　　　　【「大室山」の山焼きが大雪の為延期されています】

ガススタンドのお姉さんが今週末も無理だから３月２日になりましたと言ってました、
毎年家から炎が流れて全山舐めるように焼き尽くす模様を眺めてまして、楽しみが先延ばしです

ライダーさんは「村田」さんと名乗りました、伊豆高原に大盛り飯所「むらた」さんもあって場所もおしえますよ！
遅いミニバイクの後ろに迷惑そうについてきまして、建築中のカインズ横にある定休日の「むらた」さん横を通ります

村田さんは６３歳で５９歳の時仕事をリタイヤしてサンデー毎日を謳歌しています、
失礼ですが生活は大丈夫なんですか　？生活費は奥様にこれまでの貯金を全部渡して、
年金は自分で使って全国行脚です、先週は奄美に言ってきたよ、九州の鹿児島までは自走、
そこからフェリーで渡るんだ！と平然と言い放ちます、羨ましいね！

（それだけで時間が埋められるの？365日ツーリングとは行かないでしょう！）



トンネルの中でシャターを切ってしまったようです！


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【酔いが回ってきたようですね】

村田さんが退職した年に東日本大震災が遭って、ボランテイア活動を気仙沼に行ってやってきたそうです
それだけでは1日２４時間は潰れないでしょう？いや沢山やる事はあるよ、炭焼き、棚田での田んぼ作り、
昼飯はすべて外食です、朝食こそ奥様が用意しますが、昼は奥様を放り投げて住んでる袋井を中心に
静岡、掛川まで出かけるのさ、安いラーメン程度でも評判を聞き、出かけると結構時間は潰れるよ！

（奥様の言い分もお聞き致したいね！多分サンデー毎日の初心者だと思う）

将来は趣味で収集してきたマッチ箱やコースター、割り箸の袋などを展示する博物館を作りたいと
人生積極的です、作品を提供してくれそうな友人・知人も多くいるそうです、

（伊豆高原の駅裏にも似たような博物館「おもしろ博物館」がありましたね）

仕事を楽しいと思ってやってる人は１％もいないよ、上手くいかない事に悩み続けたきたサラリーマン人生
ばっさり「けじめ」をつけて好きなように生きるのが余生だよ！

まるで僕の腹の中を見透かしたように言ってくれます

（ママへ僕はママを置いて一人で食べに行く事はできませんが村田さんのように生きれば余生も楽しそうですよ！）

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