２０１２年夏：北海道の旅（旭川は寒かった）

・　　　　　　　　【旭川出発の朝、温度計は１３度でした】

北海道の人は２５度で死ぬほど暑いと首に巻いたタオルで汗を拭いています、僕だって元は旭川人なのです
半そで腕まくりで暑い暑いを繰り返す姿を見てますと不思議な気持ちになります

（全然暑く感じませんし、さわやかで気持ちの良い気温で、僕は長袖に薄手のブレザー着ても全く暑い気持ちになりません）

お盆の時期、朝とはいえ１３度は考えられません、道産子に本州で生活してみたらと言いますと
必ずあの暑さには耐えられないと仰います！

北海道から本州にやってきた時、羽田で降りた３月下旬で暑さに耐えられないと思いました、その年の体操の授業を
短パン＆ランニングで受けると「お前大丈夫か？」と体操の先生に言われてしまいました



旭川駅が建て替えられました、以前は釧路駅と同じように小さな地下街がある民衆駅と言ってような気がします

（子供頃はそれでも大きな駅と思っていました）


・　　　　　　　　　　【モダンな建物へと変わっています】

周りを囲んでいる塀は来月にでも取り外されてオープンしそうな気配です
駅は立派になっても列車ダイヤは貧弱で寂しい、勿論特急列車ダイヤは札幌へ直行しています、各駅列車での
札幌直行便はないようなのです、バス便やマイカーが便利になって札幌駅行きの各駅停車はかえって不便なのでしょう

（昔を思い出すと旭川駅は道央のターミナル駅でＳＬが行きかって賑やかな駅でしたね、電化されてスマートに
　なりましたが駅の機能や駅前商店街は反対にすたれています）



道産子ならば誰でも知っていたデパートの「丸井」さんだった建物です！


・　　　　　　　　　　【旭川以北、稚内までにデパートはありません】

稚内から２５０ｋｍ車に乗って買い物に来る方もまれにはいます
それが突然の弊店劇見舞われたのが２，３年も前でしょうか？「長い間のご利用ありがとうございました」
看板が寂しく掲げられて灯りが全くもれてきませんでした

（今回、テナントが入ったようですがデパートではありません）



昔は春を告げる「にしん」の相場はここで決まって、夕張メロンの贈答品は桐箱に詰められて販売されていました


・　　　　　　　【１Ｆから５Ｆまで全館本屋なんでしょうか？】

正式には「丸井今井デパート」と言ってました、北海道では老舗中の老舗デパートで
「今井」さんとはいいません「まるいさん」と呼ばれてました

このデパートの閉店で、閉店予定だった「西武」デパートが元気になりました
札幌には三越もあります、残念ながら北海道のデパート「まるいさん」の復活はありませんね
北海道では三大新聞より北海道新聞の「道新」、コンビニではセブン、ローソンより「セイコーマート」なのです
ついでにハンバーガーはマックでなく「ラッキーピエロ」で雅子妃殿下もご愛用なのです

（マック＆ピエロは言いすぎです店舗数は比べ物にならないほどマックが上ですが、お味の比較ではピエロさんです）

いずれも本州へ進出していますが活躍はしていません、津軽海峡は遠い海で北海道ブランドは伝わらないのです！

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