しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

大室山:炎上の後には終焉が直ぐにきます!

2010年03月28日 | 遊び場
・            【燃えるのも早く,静まるのも早いのです】

全山燃やすのですから、4,5時間掛かって長く燃やしているのかなと思っていました
4方八方から点火して一気に燃え上がりますから時間にして30分で黒いお椀の出来上がり
です



大室山の中腹に一箇所噴火口があります!


・       【火炎は最後に残った南側火口内側へと回りこみます】

燃えた所は真っ黒に見えて完全に焼け野原に見えます、運悪く風向き方面のお宅は
残りかすや灰が舞い降りてきてごめんなさい!早めに洗濯物取り込んでくだされ
灰が付着してしまいます!



遠くから見て真っ黒でも近くに行けば根っこ付近は燃えていません!


・       【近くを良く見ますと「ススキ」の根元は焼け残っているんです】

これも再生の手順なのでしょうか?根っこまで残さず燃え尽きるわけではありません



とうとう白煙は噴火口を残すのみとなりました


・        【最後の煙が名残惜しそうに消えていきます】

完全な黒いお椀が出来ましたので山焼きは成功のはずです


・        【煙や雲が去って青空の下に真っ黒なお椀が出現です!】

山焼きは「大嫌い!」と言った城ガ崎のうなぎ屋のお母さんへ容態如何でしょうか?

(入院されて1年以上たっています!)

山焼きで雛を羽根で守った鳥が丸焼けなんてむごい仕打ち、最近の親は子供より自分達が
優先ね、パチンコ行って子供が車の中で熱射病なんて!親より鳥のほうがよほど偉い!
と威勢よく語ってくれました

鳥の話が本当かどうか?判りませんが、近い話はあったと思います、山焼き見てお母さんの
容態も気になって複雑な心境になるのです




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