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しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

「前田利右衛門」さんは薩摩焼酎の生みの親です!

2013年06月17日 | アウトドアキャンプ
・               【昔の教科書で習ったのは「青木昆陽」さんでしたが・・・・】

「前田利右衛門」さんが「青木」さんより先に薩摩に「さつまいも」を広めたのです!

「海運業の仕事で薩摩藩(現在の鹿児島県)と琉球の往来していた利右衛門は、[3]1705年
 (宝永2年)に琉球でサツマイモが栽培されて条件が悪い土地で成育しているのを見て
 薩摩にサツマイモ芋を栽培させることをひらめき、鉢植えにして自宅に持ち帰った。
 [4]さつまいもの育て方を研究して様々な工夫を重ねた。
 さつまいもの栽培に成功した利右衛門が、種イモや苗を周囲の農民に配給したことから
 [5]さつまいもは最新の食物として普及した。米の不作で苦しむ飢餓の人々を救った
 農業功労者である。[6]」

そのサツマイモを川越に広めたのが「青木」さんなのですね!・・・納得です

「彼は、この世の中の窮状を少しでも変えようと、「蕃薯(ばんしょ)考」を書いて将軍・徳川吉宗
 に飢饉対策用に甘藷(サツマイモ)の栽培を進言しました。
 彼は苦労の末、サツマイモ栽培を成功させ、その功を認められて将軍から直接ご褒美をたまわっています。
 サツマイモの栽培に取り組んでから4年後のことでした。
 サツマイモはその後全国に広がり、飢饉に苦しむ農民たちを救っていきます。
 彼は、その功績によって「甘藷(かんしょ)先生」とよばれるようになりました」



丁度お墓に伺った時、近所の人が清掃していました、ひょとすると子孫さんではと思いました!


・                 【代々守られているお墓です】

当時の食糧事情によほど貢献したかただと思われます!九州の人は祖先を大事にしています
お墓にはいつも新しく綺麗な生花が飾られています、「しいたけ」もお墓を神奈川県の藤沢に建てました
伊豆の行き返りに立ち寄れるのです、誰もいない墓の前でふと思います
僕が入った時誰が面倒見てくれるのでしょうか?

(無縁墓地になるのは忍びない、三人も息子がいるのにと思いますが、子供たちよ親父の墓なんか
 気にせず、生きてください!)



「甘藷翁」と命名されておりました!


・                 【細い道で駐車場もありません】

(ありゃ、前を歩く日よけ防止の完全武装のおばさんはひょっとして・・・・・)

キャンカーを路肩に停めてお墓までご挨拶です、おじいさんのお蔭で祖先は餓死を免れました、今の僕があるのは貴方のお蔭です

「利右衛門は琉球に渡るときに遭難して死亡した。前田利右衛門の供養のために揖宿郡山川郷
 岡児ヶ水の村人が持ち寄ったお金で供養堂を建てたのが徳光神社である。
 飢餓の時期にサツマイモが多くの住民を救ったことなどから、彼の業績が賞賛され、あちこちに
 業績を顕彰する碑が建てられている。墓碑には「唐薯殿」と刻まれていた[7]。また甘藷翁の
 称号もある。また、指宿酒造が彼の名にちなんだ「利右衛門」という名の芋焼酎を発売している」

なるほど、前のページにあった湯に「徳光温泉」とありました!岡児ヶ水の村人とありましたが似たような
「浜児ケ水地区」にも温泉がありました



ご丁寧にもお土産に渡されました2本の焼酎です!


・                  【薩摩の薫(純黒)と利右衛門さんです】

田村合名会社:薩摩の薫 純黒

「一次仕込みは甕壺にて行い、二次仕込みはステンレスタンクにて行っています。
 黒麹を用いて仕込まれ、コクと旨みのある仕上がりです。
 まろやかで、芋の甘みをしっかりと感じる味わいが特徴。
 ロックでも美味しいですが、お湯割でも香りが膨らみ、旨みが増します」

指宿酒造:利右衛門

「昭和62年協業化した〈指宿酒造〉だ。「“薩摩焼酎 利右衛門”の名は協業化した際に
 指宿市民から募集して選ばせていただいたもの。指宿で造る焼酎にとても相応しい名前だと思います」
 と工場長の上川床さん。“利右衛門”は、新鮮で状態の良い黄金千貫と裏山より湧き出る良質な
 水、そして黒瀬杜氏の伝統技術によって育まれる、この蔵を代表する銘柄だ。「白麹仕込みのまろやかで
 どちらかというと女性的な味わいが特徴。ロックや水割りも良いのですが、あえてお薦めするならば
 お湯割りで芋のふくよかな香りを楽しんでほしいですね」

どちらも秒速のスピードで九州:小倉を出るころには無くなりそうでした、思い出を失うようなので何とか
伊豆まで持ってきましたが、今はもうありません!

指宿の思い出はこのブログにしまっております



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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