しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

雨の日曜日、ビデオ鑑賞です

2007年02月20日 | ビデオ名画劇場
・     【日本語タイトル「遥かなる大地へ」】

アメリカ映画の王道を行く作品、
絶対に日本では出来ない作品ですね
1800年代アメリカ開拓史の時代、イギリスから土地を求めて
旅立った二人が苦労の末、オハイオの土地を得る所で
「The End」です

自由の国を象徴、希望溢れる国アメリカへと憧れを持って
新大陸に旅立った二人が最期の競争
(早いもの勝ちという究極の平等)で好きな土地に
自分の旗をたてれば広大な土地を無料で取得できるという
システムも驚きますが,アメリカ競争社会の原点を伺うような
作品でしたね

(競争に負けたらどうなるのでしょうか?)


日本も遅ればせながら競争社会に突入したようで
格差社会、勝ち組負け組み、民間活用、規制緩和でしょうか
昔は「販売店には利益を」「メーカーにはシエアを」と
言ってましたが、「メーカーが利益を」に成り下がり
ましたから談合等に無理が出てしまいます。

日本は伝統的にチームワーク社会、皆で渡れば恐くない
社会でした。最近そんな事言えば大ブーイング
本気で怒られます

団塊の世代は脇が甘いですね
高度成長を支えた世代と得意がっても、高度成長はやがて
バブルを生みましたし、責任を先送りしただけで
誰も責任とっていません!

問題点を指摘するだけで積極的な解決策を
実施しようとしません
出るくい打たれるたとえから、あえて火中の栗を拾わず
見てみぬ振りするテイタラクです


アメリカに向かった時点でストーリの展開が見えるようでした
最期はハッピーエンドで終わっていますが
人生の交差点を深く描きません、細かい筋書きも物足りないし
限られた時間内に大作を描き大スペクタルを展開するのは
難しいね!

ニコール・キッドマンが初々しいしとても魅力的ですね
典型的なアメリカのヤングウーマンです
勝気で強気で意思の強い女性を演じています
たぶんこの人は見かけ通りに強い方だと思いますね

(トム・クルーズも良いけれど背があと10センチほしいね!)


自分の見かけ(デブ・タンソク・カオデカ)を差し置いて
あと10センチとは勝手ですよね!
映画俳優さんは辛いです。
関係ないけれど横浜で禁酒、伊豆で飲酒を誓い
横浜禁酒弟1日めは何事も無く過ぎて行きます!

(いつまで続くかしらね?)



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2 コメント

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ジロー様が頭をお上げ下さい! (たけちゃん)
2007-02-20 00:07:58
僕も団塊世代ですから半分反省しています
思い返すと毎晩のようにタクシー飛ばして銀座から横浜まで帰った記憶があります、バブルで潤った体験は無いなどほざいてもあったのです、家庭崩壊の危機が!
人の事は言えません!団塊の世代は一生懸命生きてきたような気がするだけね

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責任を先送りしただけで・・・ (ジロー)
2007-02-19 23:23:28
一時在籍した某大メーカー。系列の専売店の結束が乱れました。右肩上がりの高度成長時代は、メーカーの名前を冠につけ、販売店会では上座に座り、年に何回かの集会ではメーカー社長と演説を聞き、夜の宴会でメーカー幹部役員と酒を酌み交わし、カラオケで肩を組んで絶叫する・・・それだけで価値があったのです。それだけでやる気が出たのです。そして専売店としての何らかの仕入れ価格の優位性やメーカー役員との直接的な人間関係に差別優位を感じていたのです。

時代は変わり様々な販売チャネルが登場しました。いつしか専売店のメリットが感じられない時代となりました。専売店であろうと併売店であろうと新規参入業者であろうと、量を期待できるところにはルートも何もなくどんどん売らねばならない時代となりました。通販にもネット販売にもなりふり構わず売らねばなりません。
一方、メーカートップの専売店対策は相も変わらず旧態依然。義理人情と長い間の付き合いを押し付けるだけで抜本的な対策は打ち出せません。しかしながら専売店も又、そのようなメーカーに不満を言いつつも、メーカーと専売店との強い絆と連携という幻影から離れる事も出来なかったのです。

「販売店には利益を」「メーカーにはシエアを」と
言ってましたが、「メーカーだけは利益を」に成り下がりましたから無理が出てしまいます。

団塊の世代は脇が甘い所ですね
高度成長を支えた世代と得意がっても、高度成長はやがてバブルを生みましたし、責任を先送りしただけで
誰も責任とっていません!
問題点を指摘するだけで積極的な解決策を実施しようとしません。見てみぬ振りするテイタラクです。

ご指摘の通りかと頭を垂れております。

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