しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

富戸定置は「網締め!」とは?

2007年06月23日 | 遊び場
・   【たまにしか行きませんので知らされていません!】

大半の人は判っているようで買出しに来ていません
知らない人が掲示板見てがっかりして戻っていきます
当分休漁なのかしらね?
沖に船は出ていますが、本日4艘も出ていて作業中です
いつもは漁港の横で陸揚げされている伝馬船も出ています
沖ではないやら大掛かりな作業が進行中ですね!

(漁がない事を知らされても遠くを覗きます!)



・   【何やら網を引っ張っている見たいね!】

どんな作業か近くで見てみたいね
後で聞くと定置網自体を洗う作業なのです。
定置網には海草などが取り付いて重くなり
作業効率が悪くなるのだそうです
網の補修も必要だし、穴が開いていれば被害は甚大ですね

「ぼら納屋」付近に行けばもっと詳しく眺められるでしょう
朝早くて駐車場にはロープが張られています
「門脇灯台」から回ってきましょう!

(門脇灯台からすぐと思っていましたのに根を回る順路に
 入りました。「ぼら納屋」から歩けばすぐね!)



・   【見てきました、やはり綱引きやっています】

こうやって網を洗うのでしょうね
網洗い作業は年に何回やるのでしょうか?
11月頃には網変え作業で一ヶ月休漁しています
定置網は365日していません、第2,4土曜は休業、
洗いで休漁、汐が早くても休漁します、魚の回遊まかせの
水商売、採れるときはやらずぶったくりで原価ゼロの
良い商売!
それでも不漁あり、大漁でも安値の大漁貧乏もあります
(漁師さんは富戸定置は貧乏網、何でも雑魚でも
 売りますと自嘲!)



確かに先日行った、流氷くるオフォーツク海に望んで、
国境の海に面して、漁一本で生計を立てている知床の漁師さん達と
比べれば素人ぽく見えますが、漁協の経営は難しいですね
何事もその道には「努力」の2文字がついてまいります
海から上がった魚を分けていただける定置網の皆様
いつまでも続けるよう頑張ってくださいね!



追伸)しばらく休むのかなと思っていましたが
   翌日には出漁していました。


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