しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

伊豆高原のお寿司屋さん;「伊豆汐」!

2013年07月14日 | 居酒屋:食事
・                【2合徳利はたっぷり2合杯ってます】

「のれん」というのは玄関の外に出して、お客さんを招き入れると思うのです。お客さんを外に出さないという
意味なのでしょうか、ご主人は汚れなくてよいと言います、手垢で汚れた「のれん」というのもお店の歴史を
物語ってくれるようで結構だと思いますが・・・・・



「伊豆汐」と屋号が入っている自家製の薩摩焼き風の大徳利なんです、1合は普通サイズの小徳利ですが、2合は
正味2合以上は入る器となって、まさか途中までしか入れないなんて事はありませんからご主人さまは嘆きます、客としては大喜びとなります

(お酒を召し上がる人だけの幸福です)

お寿司屋さんはお客さんとの会話が命です、伊豆生まれのご主人は飲めそうなのにお酒がまるでダメというお人で
今は無人となった伊豆高原のとあるお店でランチの時間にコーヒーをちびり飲んでいた時一緒になったのが縁です
旧下田街道沿い、浮山別荘地別れ道にお店はあって、馴染みになりますとご主人様との軽妙な会話が楽しいのです!

(スポーツカーを乗り回してますから真のお姿は房総(暴走)系統だと気が付きました)



回転寿司ではありませんから、カウンターに座って、ゆっくり落ち着いた雰囲気で呑めます!


・               【本日お刺身は「いさき」と「かんぱち」でした】

「マスター最近休みが多くて、いつも暖簾が出てなかったよ!」そんな事ありません、5月は千葉にいる親方
の手伝いで例年休んでいるのです、やはり暴走(房総)系に違いありませんね

タイミングが悪く僕が訪ねると何時も休みというのが2,3回あって、お店はてっきり休業した
のかと思ってました、伊豆高原からちょいと離れていますから城ヶ崎海岸からは行き難いのです

(やっててよかったと思った次第です、お寿司屋さんに入るとママがいない時はお刺身2,3品しか頼みません)

生ビール1,2杯、日本酒3合位戴き、裏庭に広がる大きな崖の幽玄なる草木の景色を日暮れの早い内に眺め1軒目終了です

(裏側は赤沢の山が迫ってくる崖となって、窓は天井にもガラスがはめられて崖の上まで眺められる
工夫がしていて、日が高い夏の夕暮れ風景が広がります)



夏の風景といえばこれも風景の一つです!


・               【そんなに蝿なんかいないのに!】

目面しいね!今では貴重品の「蝿取り紙」がぶら下がってます、もちろん冷房が効いていて「蝿」なんかいません
アナログ的な物がぶら下がっていますと空調があっても「夏」の到来を感じさせます

(単に実用的な側面でぶら下げていまして、僕のような昔の夏を思い出す人は少ないと思います)



初夏の魚「いさき」が出てくれば季節の移ろいを感じます!


・               【派手に咲く西洋:紫陽花は好きではありません】

楚々と咲く日本:紫陽花ならば許して上げます、西洋紫陽花は本州では梅雨の時期咲いてきます
下田の「あじさい公園」に行きますと見事に咲き誇ってます、紫陽花嫌いの僕は庭にあるだけで根っ子から
切ってしまうのですが、必ずどこかで咲いています、「ああ今年も切りもらした所が・・」と感傷に浸るのです!



季節の花々は多分奥さんが趣味で飾られています!


・             【飲兵衛でもお店は雰囲気を大切にして貰いたい】

来る度に鉢植えの花が替わっています、裏の崖を見て、四季の移ろいを感じながらマスターと話し、
一緒になったお客さんとゆったり会話を楽しめば大人の雰囲気なんですが、残念ながら
「しいたけ」は早酒&一人梯子酒派ですから1時間位しかいないと思ってました。いつも2時間位は粘ってるそうです

代行さんを呼んで、今日は伊豆高原唯一のCafeBar「Jiro's」まで行って最期はキャンカーで自爆となります



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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