・ 【伊豆高原の上部には扇状地が広がっているのです】
天城山系と大室山がら水がわき出るように扇状地を形成しています、山国の伊豆、伊東にとっては貴重な水田地帯でもありました
扇状地ですから川が流れていますが、大室山の溶岩台地に阻まれて水が流れにくいので水害との戦いでした、今は水抜きトンネルが
出来ていますが、それまで人々は大変苦労したようです、水抜きトンネルは遠く山梨県から職人さんを呼んで完成させました
(伊豆高原駅下を貫いて流れる対島川の源がそうなのです)
時として対島川はミズナシ川となって干からびております、やがて八幡野から滝となって流れ落ちます
・ 【既に花は終わっていますが、休耕田を利用した「しょうぶ園」があります】
この「しょうぶ園」は当初無料でしたけれど現在は有料となっています、管理するのも大変だと思います、雑草は手で抜いておりますし
春から「田おこし」作業も労力が入ります、最初の頃は釧路ナンバーの軽自動車が活躍していましたから
ボランテイアの方に北海道出身者がいるかも知れません
今の政府は方針は大規模農家優遇策です
・ 【綺麗な雰囲気ある里山の風景を残しています】
規模が小さいと農業は効率悪くなってやって行けません、コメがお金の代わりだった時代とは違います、西伊豆にある
段々畑だってボランテイアさんのお世話で存続しています
「日本も大規模農家を優先して補助金を支給しており、小規模農家は支給されていない。対象範囲の拡大も
検討されているが、現状では4ヘクタール(北海道は10ヘクタール)以上の農家のみしか農業補助金を
受け取ることが出来ない」
農業の生産性向上がこんな所で影を落としております
息子達は都会へ出て行って帰ってきませんから、後継者はいなくなります
・ 【水田も耕作面積がだんだん少なくなってきました】
苦労して水田を耕すより、休耕田にして補助金を受け取ったほうが楽なのです、農家でもお米を買う時代になってしまいました
今は安いお米が売られています、従って「水田」より別の作物へと手を出しております、去年までは「水田」だったのに
今年は「いちじく畑」に変わっています、土地を借りて野菜を作って居る人もおります
(設備屋さんの菅原さんはこんな土地を借りて野菜を作って「いでゆっこ市場」にも出荷しています)
水との戦いに勝利した先人達の功績は無駄になってしまいます
・ 【田圃が耕作放棄されております】
池の歴史は水との戦いでした、人々は戦いに勝利した挙句の結果に、このような仕打ちが待ち構えているとは
知らなかった事でしょうね、水田は水平に水を張る作業ですから本来は精密な作業だと思います
先人達のやった苦労の上に成り立っています、この歴史が経済優先の為に無くなっても良いのでしょうか?
(池の田んぼの横には「負けてたまるか!」の看板がありました)
一度こうなれば「水田」の復活はなるのでしょうか?
・ 【厄介な「葦」が生えてきました】
ママの実家ではお米は出荷していません、僕の友人も信州では「水田」を辞めて高価な「田植え機」や「コンバイン」が納屋で眠っています
少子化が進むと益々この傾向が進みます、今コメは余っているのです、古古米が廃棄処分されています
(食料自給率が問題になる中で、嘆かわしい事だと思います)
2,3年は続いたでしょうか?今年は「はなしょうぶ園」さんだけになりました!
・ 【休耕田では一時期「しょうぶが」植えられました】
「花ショウブ」を毎年楽しむには人海戦術も必要です、家族労働だけでは苦労が多くて長続きはしません
現在「青春18切符」で九州放浪中です
天城山系と大室山がら水がわき出るように扇状地を形成しています、山国の伊豆、伊東にとっては貴重な水田地帯でもありました
扇状地ですから川が流れていますが、大室山の溶岩台地に阻まれて水が流れにくいので水害との戦いでした、今は水抜きトンネルが
出来ていますが、それまで人々は大変苦労したようです、水抜きトンネルは遠く山梨県から職人さんを呼んで完成させました
(伊豆高原駅下を貫いて流れる対島川の源がそうなのです)
時として対島川はミズナシ川となって干からびております、やがて八幡野から滝となって流れ落ちます
・ 【既に花は終わっていますが、休耕田を利用した「しょうぶ園」があります】
この「しょうぶ園」は当初無料でしたけれど現在は有料となっています、管理するのも大変だと思います、雑草は手で抜いておりますし
春から「田おこし」作業も労力が入ります、最初の頃は釧路ナンバーの軽自動車が活躍していましたから
ボランテイアの方に北海道出身者がいるかも知れません
今の政府は方針は大規模農家優遇策です
・ 【綺麗な雰囲気ある里山の風景を残しています】
規模が小さいと農業は効率悪くなってやって行けません、コメがお金の代わりだった時代とは違います、西伊豆にある
段々畑だってボランテイアさんのお世話で存続しています
「日本も大規模農家を優先して補助金を支給しており、小規模農家は支給されていない。対象範囲の拡大も
検討されているが、現状では4ヘクタール(北海道は10ヘクタール)以上の農家のみしか農業補助金を
受け取ることが出来ない」
農業の生産性向上がこんな所で影を落としております
息子達は都会へ出て行って帰ってきませんから、後継者はいなくなります
・ 【水田も耕作面積がだんだん少なくなってきました】
苦労して水田を耕すより、休耕田にして補助金を受け取ったほうが楽なのです、農家でもお米を買う時代になってしまいました
今は安いお米が売られています、従って「水田」より別の作物へと手を出しております、去年までは「水田」だったのに
今年は「いちじく畑」に変わっています、土地を借りて野菜を作って居る人もおります
(設備屋さんの菅原さんはこんな土地を借りて野菜を作って「いでゆっこ市場」にも出荷しています)
水との戦いに勝利した先人達の功績は無駄になってしまいます
・ 【田圃が耕作放棄されております】
池の歴史は水との戦いでした、人々は戦いに勝利した挙句の結果に、このような仕打ちが待ち構えているとは
知らなかった事でしょうね、水田は水平に水を張る作業ですから本来は精密な作業だと思います
先人達のやった苦労の上に成り立っています、この歴史が経済優先の為に無くなっても良いのでしょうか?
(池の田んぼの横には「負けてたまるか!」の看板がありました)
一度こうなれば「水田」の復活はなるのでしょうか?
・ 【厄介な「葦」が生えてきました】
ママの実家ではお米は出荷していません、僕の友人も信州では「水田」を辞めて高価な「田植え機」や「コンバイン」が納屋で眠っています
少子化が進むと益々この傾向が進みます、今コメは余っているのです、古古米が廃棄処分されています
(食料自給率が問題になる中で、嘆かわしい事だと思います)
2,3年は続いたでしょうか?今年は「はなしょうぶ園」さんだけになりました!
・ 【休耕田では一時期「しょうぶが」植えられました】
「花ショウブ」を毎年楽しむには人海戦術も必要です、家族労働だけでは苦労が多くて長続きはしません
現在「青春18切符」で九州放浪中です
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