しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

震災後最大の余震です!(4月7日)

2011年04月12日 | 災害・地震・津波・原発脅威
・           【横浜では深夜の寝入りばなに襲ってきました】

今からでも現地に行って実情写真と思うのですが、被災地見物写真となりますので
現地の惨状を思いますととてもできません、写真はすべて拝借物ですみません!

(プロの写真は一瞬のこわばった表情に凄味があります)

長い準備期間のような揺れが長く続いたあとやってきました
すぐにTVニュースを付けますとアナウンサーが緊張した声で叫んでいます
「津波警報が宮城県にでました」「できるだけ高い所へ逃げて下さい!」
「津波はもう到達しています!」と深夜なので画面に映っているのは漁船の明り
らしきものがぼんやりです

(NHKではこの連呼が続いておりました)

地震の規模はM7.4、揺れは震度6強、東北全域停電、けが人100名程度
結局津波はなかったようですが、新幹線は始発から運休、高速道路も停電では
通行できません

本日も夕方に震度6の地震が発生して、津波警報が茨城県に発令されています
福島原発作業員にも避難命令が出ていまして、電源が止まって50分間注水不能になった
ようですが、今の所は異常なしです

(4月11日:5時半頃)



津波は宮城を除いて、青森から茨城まで津波注意報となって発令中です
民放ニュースでは震災の時と同様にヘルメットを被って放送しております
画像は夜ですからありません、TV局内の映像が多いです
パソコンのモニターがぐらぐら揺れて、余震の余震が発生しているようです

避難所にいらっしゃいます皆様にとっては思い出したくも無い事だと思います


・          【余震は不安感を増大させます】

(8日午前0時15分、高橋雄大撮影、記事「避難所に悲鳴、逃げる車「津波怖い」」より)



東北4県は全域で停電しているようです
原発はどうなってるのでしょうか、下北東通、六ヶ所村、女川、福島第一、福島第二と
矢継ぎ早に情報が駆け巡ってます


・          【女川原発は大丈夫と言いますが?】

1.女川は3系統ある予備電源1系統で運転されているようです!(何かとても心配ですね)
2.福島原発第一は今の所作業継続中で異常なしです
3.青森東通原発は非常用発電機1台で冷却運転中です(予備電源は1台で良いのでしょうか)
4.福島第二原発も異常なしという事でした!

日本の原子炉は地震国で一番厳しい基準で建てられているから世界一安全な
原子力プラントとですと言っていた人達、想定外なんて言わせません、もともと
福島原発は津波に弱いはず、GEの設計には津波を想定していなかったようですから
丸坊主になったって遅いよ!

(とっくに丸坊主状態の人もTVに出ているそうです!)

東電は日航と同じ運命ね、まさか東電株を!と思っていたら小さくうなずく人が身近にいました!





コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 5月連休:ボランテイアに行... | トップ | 東北大震災から早くも1か月... »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
余震 ()
2011-04-12 11:34:44
今朝も余震がありましたね

本震が起こってからコレまでのデータを整理すると後数ヶ月は震度6以上の余震が起こる可能性大です

内陸性の地震が増加すると思いますが東北プレートの移動が起きていない部分もまだあるので海洋で起きる地震もあるでしょう

震源の深い場合には東京は怖くないですが
内陸性の震源の浅い地震は直下型になりますので大変です

東京に直下型の震度7以上の地震が起きたら一番怖いのは火事です
都心部は殆ど木造家屋が無いのであまり心配は必要ないかもしれませんが下町等では火災が起きたらまず消防車は来ません
水道も壊れるので自己消火も不可能です

とにかく活断層のある地域は何時大きい地震が起こっても不思議ではありません
長野で地震が多いのは大きな活断層であるフォッサマグナがあるからです
当然今後は糸魚川方面などの日本海に沿った地域も同じです

政府は福島原発を中心にした30キロ範囲のほかにモニタリングの数値の高い地域の避難要請をやっと始めました
遅すぎる気もしますが
数ヶ月から数年の避難には多くの費用がかかりますので慎重なようです

私なら半径60キロ以内に避難勧告を出します
放射性物質の大拡散が起きたとき
どのような風向きかわからないからです
既に福島県北部の地域は1年間に被曝できる許容量を越えている地域もあります
福島県に人が一人もいなくなる様を想像してみてください
考えられますか?

日本中に原発は数十機存在しますが
そのどこも同じです
たまたま事故が起きていないだけで地震は全国に起こる可能性があります
中には活断層の上に建っている原発もあり
もはや狂気の沙汰
送球に運転を停止するべきです
大きな周期で今回の地震が収束するまでは日本中で節電を実行して備えるべきです

関西の電力は関東以北には供給できないといわれていますが
まったく頭が硬い!
変電所なんか作ることを考えなくても
60ヘルツのまま関東以北の大口需要者に送電し各所で小さな変電施設を作ればコストもかかりません
更に送電だって今ある送電線を利用すればすぐにでも電力が足りない場所に電気を送れます
まあ
各電力会社は別々の経営ですから難しいのでしょうが日本の危機ですよ!

一番頑張って前に進んでいるのは被災地の人々かもしれないです
返信する
紫さま:スマートグリッドって! (しいたけ)
2011-04-12 11:58:34
やはり関西、関東で周波数の壁があるとしたら
震災時の備えとしては不備ですね
静岡にも浜岡原発があります

六本木ヒルズは常にガスタービン発電で自給しているそうです
本当なんでしょうか?

地震が地震を呼んでます、活断層はどこにでもあります
大きな地殻変動の調整段階に入っているのですね、
小さな余震は満員電車のすし詰めを結果的に解消して収束に向かっていると思います
返信する
最近のまとめ ()
2011-04-12 13:16:57
http://autos.goo.ne.jp/news/motorsports/153969/article.html

益々大変に・・・
返信する
紫さま:東電関係者の勤務は! (しいたけ)
2011-04-12 17:25:01
過酷なものとなってますね
責任感で動いてるのでしょうが、この通りの待遇だと問題です
放射線量が守られて、交代要員がいて、安眠できて、せめて豪華なお食事でもてなしてあげねばです!

皆さんの献身的な復旧作業に感謝申し上げます  
返信する
作業員 ()
2011-04-12 17:47:27
よくTVに東電がコメント出すと
「協力会社の作業員」という言葉が出てきます
調べてみたら何と!
日給40万円
それも数社が中間マージンを取った後の報酬ですよ
東電側の募集は100万円/日でしょうね

建屋に入るのは全てこの「協力会社の作業員」なんです
東電の社員は制御室や外部の作業のみ
危ない仕事はお金で解決他人任せなんです

それでも最近は集まらないらしいです

だって危なすぎるもの

千人体制で10分交代の場合もあり
いくら作業員を集めても足りません
返信する

コメントを投稿

災害・地震・津波・原発脅威」カテゴリの最新記事