ここは地の涯：「岩尾別温泉」！

・　　　　　　　　　　【これより先にいるのは熊さんか鹿さんだけです】

知床半島も千島列島につながる活火山帯に属していますから当然温泉があります
知床五湖から脇に入ると「カムイワッカ湯滝」があります、でもシーズン中はシャトルバスの
運行でマイカー規制されて上高地と同じように二輪も通行止めなのです
本当ならば「カムイワッカ」に行って湯滝で滝を滑ろうと考えていたのですが、観光客の多さに
びっくりですから行くのは断念、５月ＧＷは行けますが知床横断道路は残雪でほとんど通れず
７，８月はシャトルバスですから結局１回も行ってません

（「ウトロ」観光船と「カムイワッカ」は僕にとって鬼門です！）

その代わりに、さらに手前にある「岩尾別」温泉につかりましょう！



無料ですから贅沢は申しません！


・　　　　　　　【脱衣場、てぬぐい、脱衣籠、売店はありません】

多分、ホテル「地の涯」からのこぼれ温泉だと思います
一緒に湯船を覗いていた娘さん、男性が素っ裸で入っているのを５ｍ手前で気がつき
あわてて戻っていました

（温泉初心者ですね、女性であってもベテランは堂々としていますよ！）

若者とおやじが二人で湯船に座っていました



無料温泉はどこも掃除をする人がいないので少し汚い感じがします


・　　　　　　　【お湯は源泉１００％流し放しに間違いありません】

周囲を小屋で囲うとか、男女別にすれば入る人も多くなるでしょうが、一冬でそんな物は
積雪で役に立たなくなるでしょうね
湯船だけが置いてあるだけで十分です、早速服を脱いでお湯にチャポンです
暑さゆえでしょうか？十分お湯を吟味するほどは入れません

おやじ殿は四国から来ている人で、ワゴン車をキャンピングカーに改造、お供は子犬１匹
全国放浪旅を続けている旅の達人さんでした
お風呂から上がって樹林の中でまったりしています、時間の制約を受けない最も充実した
時を過ごしている方とお見受け致しました！

（こういう人の人生模様をお聞きしたいのですが、これから峠を越えて羅臼の町に入って
　「霧多布」までの道のりですから先を急ぎますよお～）



先週、今週の秋雨前線の影響でお天気は秋模様、クールビズを残して長袖＆ネクタイ姿が
多くなっています
伊豆に大集合だった予定も皆さんご用があって中止になりました
いつもの土日を迎える事になったのは返って「良い事」と思いましょう、皆様お次は
来春になると思います、いつまでもお待ちしていますよ！