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・ 【名店は僕を磁石のように引き戻しました】
生ビールが飲みたくて郊外レストランへ向かいましたが通じる道は幅が広いのです、一旦は渡ってしまいました
長い横断歩道を渡る時、ちらっとお店は確認したのです、渡ってしまうと何故か引き寄せる何かを感じました
引き返してお店に入る段取りと致しましょう、お安い生ビールも良いですが、たまには騙されたと思って洋食を食べたくなりました
(入店して名店に感じる緊張感がありました、奥さまが接客で白ブラウスに黒服姿、旦那さまが奥で調理に自信があるのか
白いコック帽をかぶってました)
・ 【何やら意味深なご宣告です】
料理人がお一人です、満席だと時間も掛るでしょう、メニュー見ると値段もリーズナブルです、生ビールもありました
生ビールサーバーはありましたが、現在当店では瓶ビールしかないんですと申し訳なさそうにいいました
これもコロナのせいでしょうか、さっぽろクラッシックの瓶ビールで構いません
(この辺で舌打ちです、本当は生ビールが飲みたかった)
・ 【出て来たカツレツの大きさ、分厚さにびっくりでした】
ソースは自家製のドミソースに間違いありません、サラダも少ないですが自家製のドレッシング酸っぱさの中に甘さがあって
小さいやまべが乗っていました、やまべは当年ものが美味しいとは、知床で知り合った門馬先生が言ってました
(門馬先生は50匹余りを釣りあげてそれ以上は釣りませんでした、小さい魚を精密機械となって捌き
天ぷら、唐揚げにして我々に御馳走してくれました、2年目に成ると小骨が口に触るからといってリリースでした)
このやまべもご主人自ら釣ったものに違いありません、付け合わせの野菜に高級感はありませんが
ホテルでのカツレツのお味とボリュームに感激でした
僕は元北海ホテルのコックさんを探していただけに、ご主人さまはどこのホテルに勤めていましたかと恐る恐るお聞きしましたら
北海でなく札幌のパークホテルとお答えになりました、どうして札幌でなく旭川かしら、本当は元北海かもしれませんね
このお店旧北海ホテルの匂いがあったので2度目の訪問でした
・ 【2回目も間違いのないホテルのカツレツのお味でした】
食洗器で洗った傷だらけのグラスではありません、良く手磨きされたグラス注いだ瓶ビールのお味は生ビール感を補ってくれます
食後札幌のパークホテルで務めていたそうですがと緊張してお聞きしましたら、割と気さくなご主人様で
旧北海ホテル関係の人をご存じのようでした、それなら親父の時代ですね、親父は旧北海ホテルに勤めていましたから
旭川のコック連中なら知ってるはずです
(その中に僕の友人のM君は出て来ませんでした、そうなんです僕ら世代は人々から忘れ去られる時代を迎えているのです)
道の駅にて放浪なんか、車旅を始めて初めての事でした、じっくり回りを観察すると生ビールの旨い郊外レストランのビールセット
味が決まってる洋食屋、雰囲気の良い正直な居酒屋、遠くに足を運べばキトロンの豪華温泉と最後にはマルシェまでありました
(キャンプ場にはない現代のいこいの場がありました)
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