しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

北海道:さあ、北の大地を目指しましょう!

2005年08月25日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
やっと、北海道で撮った使い捨てカメラの画像が
CDで上がってきました
これでツーレポ完成できます
書いていると北海道の思い出が蘇り
2度目の楽しみとなります
  
8月11日(木)夜出発で徹夜走行、
朝5時発室蘭行きフェリーに乗りましょう。
急がなくても八戸ですから間に合います。
お仕事の皆様には、大変申し訳ありません
今年後半の成績はわかりませんが
前半の義務・ノルマ果したので、北の大地目指します
  
毎年恒例になってきた北海道
まだ飽きてきません、通常なら年二回北海道へ行きます
日本一周という方がおります
今の所、狭い日本一周より北海道5,6周のほうを選択します
  
バイクに乗せる荷物というと
着替え、靴下、サンダル、洗面具にお風呂セット程度
今年は息子のアトピーに効く温泉を入れるペットボトル5本
使い捨てカメラも買いましょう、血圧の薬も忘れないでね
う~ん、結構ありますね、まあ適当にトランクへポイです
  
今年の北海道、キーワードはアトピー温泉です
息子はそんな事しなくて良い、俺は俺の方法で治すの一点張り
らちが明かないので勝手に親父が探索してきます
①二股ラジウム 長万部近くにあり効果がなかったら費用返却
②豊富温泉   稚内方面、油分が多くピストンになった気分
③ホロカ温泉  十勝三股、大雪の懐、3種類の源泉
④温根湯温泉 北見近郊、クリアーな源泉は熱めの良い感じ
この四ヶ所はキープね、後どれくらい集められるかわかりませんが
やはり海沿いより山の中に秘湯が多いですね
  
函館:湯の川、鹿部、濁川
帯広:十勝川、ばんけい温泉
登別:カルルス、摩周、屈斜路、阿寒等にも
薬効新たな温泉がありそうです
湯治のできそうな安い宿泊施設もあれば参考になります
それでも温泉で治るなら、とっくに治ってるよと減らず口!
  
忘れてならないのが、おふくろ様のペンフレンド(84歳)
来るなと言われると、かえって行きたくなります
家だけでも見てきましょう。
居酒屋「チャー房」は元気に営業中、旭川3-6必ず寄りますよ
敬作おじちゃん、銀山のおばちゃん皆さん元気でしょうか
根室花崎の踊り子ミミちゃん、今年もバイクで行きますよお~!
  
地図なんか持ちません、雑誌の付録十分
道路標識はそれなりに役立ちますね
雑誌の付録についていた北海道地図を頼りに出発です
まだ、最後にお仕事残ってるけれどね
お客様2件寄って、お昼から出発です!
  

荷物はお風呂セットを入れるかごを買い、使い捨てカメラ2個購入
後は下着類と長袖追加かなあ。
そうだバイク屋さんとお医者さんによって薬も貰っていかないと
ホームセンターで草刈器用の防塵メガネもね
なかなか良いものがありませんね、半帽ヘルには最適なメガネなんです。
  

昨日息子の所へ寄ったけれど、温泉は行かなくて良いと念押され
「俺の為じゃねーよ、お前の為だ」、「だから余計な事すんな!」
「父ちゃんの自己中、温泉なんて効果ない」
と子供から馬鹿にされ、罵られすごすご退散。
流石にアトピー権威、速射砲のように科学的根拠を羅列
この分野では専門家より詳しく話します
富士山を登るように長く時間が掛かるんだよ
今はもうここまで登ってきたかの心境。
じゃ今は富士山の何合目だ?
外見は到底良くなっているとは思えない症状に、
こちらがヤキモキ
口論になると理論で負け、最後には感情的になり勝手にしろ!
これではいけない、悪い父親の見本!
苦しんでる息子を何とか助けたいです。
たかがアトピーとの闘い、世の中には死と対峙して闘っている人もいます
されどアトピーなんです、痛みは本人しかわからない
息子よ頑張れ!
  

もう一人、闘ってる人と会ってきます
裁判で無実を争ってる方です
日本の刑事裁判、起訴されれば99.999%有罪となります
俗に千に三つの話とはありえない事の例えです
それでもえん罪であれば、無罪を勝ち取れます
彼の無実を信じていますので会ってきます
  

八戸に向かって出発です
天気は上々、渋滞は無し、今回は首都高速使って
浦和まで出ましたから快調そのもの
好事魔多しで、盛岡で豪雨、パラッと振ってきたかと思うと
集中豪雨でピンポイントでやられました
呆然と路肩に立ちすくすライダーを横目に
開き直ってびしょぬれ走行覚悟、雨で前方見えません
あまりに雨の量が多く路肩に退避、まるで小川状態
この時です、履いていたサンダル片方が流されて
前方にどんぶらこ流れて行くではありませんか
サンダルさん待っててくれ、走って追いついたと思った刹那
サンダルは排水溝に吸い込まれていきました。
ああ、3年も履いたサンダルなのに寿命を迎えました
片足だけのサンダル走行、雨の東北道全身がぬれていきます
  

東北道は道路をまたぐ陸橋がまったくありません
雨宿りしたくても、場所が無いのです
トラックが猛スピードで追い抜いていきます、水が跳ね飛んできます
滝沢PAまで何とかやってきました。
同様のライダーも一人、完全にあきらめております
この人は青森からフェリーにのります
予約無しの青森フェリーターミナルの超混雑、経験者は大間を目指しますよ
と話したら急いで出発していきました
やはり八戸分岐、青森側は通行止め、先のライダーさんどこで
足止め食っているのでしょうか?

下着類、上着類すべてここで取替え、八戸でコインランドリ探しましょう
八戸着は23時、22時発の苫小牧行きはすでに出発
後から来たライダーに聞きましたけれど
雨振りませんでしたよ、だって!
  

これで明日の5時まで八戸足止め
八戸は眠らない町ですから、市内に出ます
夜どうしお店を出して、賑やかな街区があります
お兄さんに聞いたら、ここではなく○○地区のほうが
さらに賑やかですね
探す時ほど、コインランドリーが無いのです
タクシーの運ちゃんに場所を聞いて
超怪しげな所のコインランドリがありました
何が怪しいかといいますと、どうやら客引き兄さん達が
お客と、いい子がねとかバッチシですとか交渉しています
何か隠微でいかがわしい、僕がいるのですから
少しはご遠慮していただきたい!
  

8月12日朝5時半発の室蘭行きフェリーに乗船
栃木県から来ている栃木弁丸出しのお兄さんと知り合いに
○○ダッペ、時間が無いので道南中心に回るそうです
フェリーの和室2等は超満員
さっさと寝袋で敷地確保して、まずはお風呂に入りゆったり
バイクの良い所は1番最初に乗船できますので
場所の確保と一番風呂が約束されています
このときに大事なのが寝袋です
これが無いといい気持で風呂から帰って見れば
寝る場所50センチ四方まで
他の乗客から領土侵略の憂き目にあいます
返せ北方領土と叫んでみても、にっくきロシアはそう簡単に
領土返還に応じてくれませんよね、満員フェリーだからこそ
寝袋は必須アイテムなのです
  
外に出ますと、家族連れでしょうか
大阪から来た、ご同輩がぼんやり海を見ています
キャンピングカーで北海道を巡るそうです
雄大な北海道、道の駅もきれいで泊まるには最適です
ダンプ屋の親父殿も札幌へ帰るそうです
随分御年の割には180kmで走るドライバーさん
最近の若いもん慎重運転、じれったくて見てられないと嘆く元気爺さん
昨年バイク盗まれたと話したら、俺なんかダンプ持っていかれたよ
と豪快に笑って話します、軽油が100円やっていけないとこぼします
この爺さんもじ~っと海をみています
イルカ・ウオッチングなのです
残念ながら今日はイルカさん出てきません
いつもなら5,6頭まとまってフェリーと競争ですのに!
  

海上は雲って霧の中、霧笛を鳴らしながら
定刻12時半室蘭港入港です
室蘭は雨模様、濃霧が体を包んできます
雨の中走るのは考え物、回転すし屋さんにより一服
まだ、雨があがりません、雨中走行覚悟でカッパ着用
室蘭のベイブリッジ白鳥大橋を渡っていると
前方道路が乾いています、どうやら港の中だけ雨模様
不思議な土地ですね
この時期の北海道、室蘭、長万部は雨でも北海道全体は晴れています
北海道の一番狭い地域で雨の太平洋側と晴れの日本海側、
天気が拮抗しています
  
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