・ 【昔はこのお風呂に入ってました】
昔は横浜を出発して毎月のようにやって来ました、独鈷の湯脇の小道をどんどん上がっていくとやがて戸田方面の国道と合流していきます
夜ですが一人でお湯を満喫していると女性が二人浴衣姿で下駄を慣らしてきます、緊張する僕を尻目に浴衣を脱いでいる音が聞こえてきました
薄暗くて着替えは壁に沿って行いますので僕には見当が付きませんが衣擦れ音でわかります、「ここには僕がいます」と叫んでも
「私たちとっくに女を捨ててます」と返答がありました、もう何年前の事でしょうか、あれから建物は台風が来るたびに流されたので
今では台風が来る前に撤去できるように組み立て式になってました
・ 【両側には古風な旅館が立ち並んでます】
新コロナでも少しづつお客さんが戻っているようです、川の両側を温泉街が取り囲み、外側に小道が伸びてまして観光客でにぎわってました
(修善寺温泉は駅から歩くと少し距離があります、苔の湯という共同温泉もありましたが今回は見過ごしました)
・ 【川は護岸整備されて昔とちょっと違った景色になってました】
二つの橋が整備された小道で繋がってました、川も護岸工事が終わって直線化されてました、両側の小道は狭いですが
一方通行で上の橋まで車で巡れます
(でも車で回るより温泉街の小道は徒歩で歩くのが良いと思います)
息子も駅までは通勤に楽なスクーターを使うようになってます、大きなバイクで周りへの騒音迷惑省みずにぶっ飛ばしていた若い頃の荒々しい経験は
遠い過去になってしまいました、親子で2台のゆったりスクーターツーリングでした、若い頃一度は僕のバイクの後ろに乗って
バイク屋さんのまっとうなツーリングに参加した時、帰って来るなり一言「俺にはこんな同伴ツーリングは合わないよ!」とトンがってましたけれど
あれから30年も経つと親子ツーリングでのっびり走行に付き合ってくれます
(ただ彼を先に行かせると爺じは追いかけるのが大変なので、目的地を知らせずに裏道を知ってる僕の後を常に追って貰いました)
これから我が家に向っては苔の湯でなく日帰りの良い温泉があるのです
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