帰りのフェリーは何と「特等」なんです！

・　　　【小倉に一泊、ここでママと合流です】

ママは飛行機で北九州空港着、ここで姉夫婦のお世話になり
一泊、翌日は杵築市山香町にあるお墓で墓参、長兄が入院中
ですからこれのお見舞い等をして別府からＵターンです

ママは久しぶりに実家に帰って望郷の念が増加している様子です

（ゆっくり一泊して明日にでも帰って下され！）

僕はこれから四国に渡り、三崎港にありますライダーハウスか？
終発のフェリーに乗れば八幡浜港で翌朝５時まで船内泊が
出来ますので心配しないでね！

（翌日は四国横断できますので心配無用です！）


天気予報は明日の晴れを予想しております心配ありませんですが
突然、「おとうさん後ろに乗って一緒に帰ります」だって！
飛行機キャンセルできるの？できます！
無理ですよ、フェリー予約していないし、取れてもエコノミー
船室：通称、雑魚寝部屋ですよ！

（一度言い出すと聞耳持ちませんから！）

エコノミー船室２枚を予約、これで四国横断ルンルン走行の
望みは絶たれました！

（大阪行きフェリーはほぼ満杯、エコノミー船室の寝場所は
　巾が５０センチほどです！昔と違って船室に窓はあるし
　席も指定されていますからと妙な感心をしています！）

ご近所同士の話しに花が咲き自然と生まれる連帯感
お隣さん達は別府で食事した時隣に座った人で１００ｋｍ
（行橋～別府間）ウオークラリーを走破した人達です、
ママもお風呂に入って気分良くしたようで今度は僕が入浴する
番になりましたので腰を浮かしたら、突然船室切り替えの案内の
アナウンスが放送されます！


部屋が空いているので船室の切り替えができそうです
ママが交渉して１名分特別船室に切り替えました

（ママだけが特別室、僕は２人分エコノミー船室確保
　寝袋広げてスタンバイＯＫです！）


・　【特別船室なんか贅沢、僕はこれで良いと痩せ我慢！】

お父さん１名用の特別室ですが、二人分泊まれそう
ビジネスホテルの１室と変わりませんが、十分泊まれます
順法精神に溢れていますからちょいと後ろめたいのですが
早速エコノミー船室を撤収こちらに転がり込みます

深夜便ですから四国大橋は見えません、かろうじて見えた
明石大橋が明け空の下、ライトを輝かしておりました

（ゴージャス？な特別室でのフェリー旅も一興でした！
　北海道便フェリーはいつも雑魚寝部屋でしたから
　お風呂、トイレ、お茶、TVもありますし、１階上ですから
　エンジンの音も静かでした！）