しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

第一次補正予算が組まれたのは大変結構な事です!

2011年04月30日 | 災害・地震・津波・原発脅威
・          【総額4兆円の補正予算に野党も賛成です】

復興予算には野党の皆さん賛成だったのです!

「野党は埋蔵金で確保した基礎年金国庫負担分2・5兆円の財源転用に反対してきた
 が、仮設住宅建設やがれき撤去など被災地対策の早期実施のために協力はやむを得な
 いとの声が強まった。また、2・5兆円の財源転用に反対してきた公明党も財源確保
 法案に賛成する方向。29日の常任役員会で正式決定する。野党が協力すれば財源法
 案は5月2日の参院本会議で補正予算案とともに成立する見通し。」【毎日新聞】

菅下ろしの動きはあります、埋蔵金2.5兆円の財源転用より復興対策が見込まれた
補正予算案が成立しました

あれほど反対すると言っていた野党のほとんどが賛成です、第一補正と菅辞任のバータ
ー取引が密かに成立していたのでしょうか?

(こんごの動きで判明するでしょう?)

今は復興対策、とりわけ瓦礫撤去と仮設住宅建設を急ピッチに進めねばならない
時期なのです、床にビニールシートを敷いて、布団やダンボールで仕切りしても
プライバシーは全く守れません、避難所暮らしは限界だと思います

早くやらねばしびれ切らした住民は敷地にプレハブ小屋を立てて、スラム街が林立して
しまいます、超法規的措置が必要だと思います



安定停止に向けた福島原発も調査ロボットから放射線の線量が高くて用意に作業に
入れません
原子炉建屋に人間は入れません、隔離された制御室から計器類やモニタ画面を見つめて
判断するしかないようです


・       【このプラントはフランスのアレバ社の提案でしょうね】

原子炉格納容器ごと水棺にしようする作戦は容器が損傷していて注水すればするほど
汚染された水が外に出てしまって旨くいっていない
原子炉なんですが水入れすぎると水素爆発の恐れ、水との戦いに明け暮れています
電源は準備、ポンプは修理完了でも即水棺その後冷却とは行かないようです

【汚染水処理、6月から作業…統合本部が基本計画 読売新聞 4月27日】

 「福島第一原子力発電所の事故対策統合本部は27日、放射性物質を高濃度に含む
  汚染水の処理計画を発表した。
  原子炉冷却作業の障害になっている汚染水を浄化処理する機器を5月に搬入し
  6月の運転開始を目指す。
  水処理は集中廃棄物処理施設で油分を除去後、ゼオライトという鉱物の吸着剤を
  用い、放射性セシウムを1000分の1に低減させる。
  その上で、特殊な薬品を用いて放射性物質を沈殿させて除去し、最終的には濃度
  を1万分の1にする。
  1日当たり1200トンの処理能力があり、1~3号機の建屋などの汚染水
  6万7500トンに、新たに分かった4号機の2万トンを加えた合計8万7500
  トンを73日で処理できる。統合本部は「原子炉冷却のために現在注入している
  1日当たり約500トンが全量漏れ出したとしても、年内には全量を処理できる」

高度な秘密がありますから事故対策統合本部でも発表できないのでしょう

僕の主張する10万トンタンカー座礁作戦は緊急処置として陽の目を見ません!





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