しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

定置網で安いのは「ごま鯖」ね!

2007年10月04日 | 居酒屋:食事
・   【「ごま鯖」相場表見なくてもはいつもお安い!】

定置網は大漁です(漁師さん「さば」ばっかりと悔しそう!)
富戸魚港の水揚げは少しで氷を入れて船ごと伊東市場直行!
船倉の上澄み部分をしゃくるだけですから
「さば」「あじ」「かます」に「うすばはぎ」が少し揚がって
参りました

(全部水揚げする時は色んな魚が見えます!)

「ごま鯖」が美味しいです。家に持って帰ってもピチピチ
跳ねて元気はいい。
4匹で150円ですし、生きていますからそのままお刺身です
あとの3匹は「しめ鯖」と参りましょう!

「ごま鯖」ですが、お刺身はまるで「関鯖」のように
トロッと脂も乗って、お醤油に漬けると脂がちらばり
食欲を増進させます!

地魚料理を標榜しているお寿司屋さんでも「ごま鯖」を刺身で
出してくれます、「さば」も「子むつ」も出してくれます
味は勿論保証しますが、残念ながらお値段がお高いのです
一匹40円以下なのにお勘定は高い!
地魚こそ安く提供すればいいのに、伊豆高原:いつもながら
観光客お値段は仕方ないとしても、これは異常なお値段なのです

(やはり地魚は自分で料理するのに限りますね!)


「しめ鯖」は横浜に持って帰るために、強塩にして酢に
漬けるのは戻ってからにしましょう!
少し塩抜きが早かったので、息子は一口食べて
「しょっぱいなあ!」もう1日酢に漬けましょう
強塩のお陰で日持ちは良くなりますが
「フレッシユさ」は無くなって、それでも生ぽいお味は
十分に美味しいね。

(普通の塩加減で酢に漬けた方が「しめ鯖」が美味しいね!
 塩加減、酢加減に昆布と作り手の思い入れが伝わります)



・   【朝食に出した「ごま鯖」のお刺身です!】

一般に「ごま鯖」に虫はいないと言われております
「関鯖」の本場九州では「鯖」の刺身は一般的に食べられて
います。
ママは九州人ですから、刺身の「さば」に全く違和感ありませんし
塩鯖もリクエスト、新鮮なので刺身がいいよ!
「塩鯖焼いて~!」言い出したら止まらないので作ってあげましょう

こちらでも横浜でも「ごま鯖」は評価は低い、値段も安いけれど
お寿司屋さんは絶対に使いません
脂が乗った赤味は十分美味しいと思うけれどちょいと
大衆的なのかしら?
ピンク色した脂が散らばる、〆た「松輪鯖」の上品さに
お寿司屋さんの食指が動くのですね!

(「ごま鯖」美味しいよとアドバイスしても!
 絶対に「ごまちゃん」では「しめ鯖」作ってくれません
 職人の頑固さでしょう、生きた「ごま鯖」を早く処理しないと
 ダメとも言われています!)


忘れてならないのが「さばの味噌煮」、ママが作ると砂糖
入れませんから味が上品に仕上がります、でも不満です
砂糖を効かし濃い目のお味にして味噌を十分しみ込まして下され
(生姜など入れなくても結構!)
味噌が焦げるくらいやっていただくと大衆的なお味になって
ボクには「旨い」「ご飯何杯でも!」という気になります?

(メタボ症候群のお腹を心配してくれるのでしょうね?)


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