しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

旭川で泊まるのですが早く着きました!

2011年09月16日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・          【これはまさに「バイクロード」なのです!】

違っています「オンコ並木」なのです、北海道の開拓時代は風雪につよい「オンコ」の木が植えられて
モニュメントになっている所があります

(子供頃、「オンコ」の甘い実を食べたものです)

旭川から江丹別、幌加内のそば畑の雄大な眺めを見ましょう!

(今更「旭山動物園」でもないのです!)



今は全部、そば畑に囲まれてまして、開拓当時の原生林の面影はありません!


・           【「おんこ」の木だけが風雪時代を物語っています】

旭川から稚内までに「おんこ」の木をモニュメントにした所が点々とありますが
今では小さな看板があるだけです

宗谷本線から日本海側に離れた所です、電気もガスも水道だってなく、熊との戦いも
あった開拓時代がありました



温暖化が進んでそば畑がどんどん北へ進んでいます


・            【広大な「そば畑」です】

そば粉の品質としては信州;安曇野の産の次にランクされている「そば粉」なのです

(そば粉は十勝、幌加内、江丹別と栽培面積は広がっています)



この平野全体も昔は原生林だったのです!


・            【人の力は偉大です】

原生林、岩だらけ、石だらけ、切り株だらけの原野からこのそば畑は出来上がっています

先人の開拓の苦労には世代を超えた努力があったはずです、開高健の小説に開拓苦労話がありました
札幌近郊、水の便が良かった所は既に入植者がいて遅れて入った人には作物が育たないような
荒地しかありませんでした
お袋の先祖も「古田」と言いますから九州は黒田藩だと思います、廃藩置県や士族の没落で新天地に
向けて旭川の近郊にやってきたと思います、昔からの農家でありませんから辛い開拓生活を暮して
11人兄弟長女だったお袋も娘時代は「朝星から夜星まで働いて」とても貧しかったと話してくれます 

(本の名前は忘れてしまいましたが・・・・「ロビンソンの末裔」です)



この辺は米も育たない北限の地でした!


・             【上川盆地は米作地帯なのですが?】

一山越えた所でしたから、昔はいっそう寒くて日本海側です、積雪量の多い寒村だったと思います
そばのお陰で村は大規模農業が可能になって活性化しました

(上川盆地は北限の米作所と言われて味はともかくの評判でしたが、温暖化のせいで近年ブランド米
 「きろろ米」を産出しております)


・             【真っ直ぐな道がそば畑を切り裂いていきます】

北の大地はこれの連続ですからバイク族にはたまらない魅力となっています





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4 コメント

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takaさま:早くやらないと! (しいたけ)
2011-09-16 11:35:44
老いはすぐやってきます
キャンピングカーで居酒屋に乗り込んでそのまま就寝で使うよ!
と言ったらママは口をあんぐり、軽蔑目線でした、冗談半分ですが
それが現実的な使い方かもしれません?
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キャンピングカー (taka)
2011-09-16 09:58:08
バイク旅も楽しそうですが、車を運転している側からはバイクが寄ってくると緊張します。転倒したらどうなるのなんて考えちゃいます。
私もキャンピングカーには密かに憧れています。キャンピングカーで日本一周は夢です。
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見習いさま:ですが? (しいたけ)
2011-09-16 01:45:10
バイクも良いのですが、15年乗っていますとそろそろ飽きてきました
北海道の道の駅は熟年夫婦が工夫を凝らしたキャンピングカーで一杯でした

(一人旅より二人旅をと思うようになったのは年取った証拠ですね!)
返信する
道と空が (城ヶ崎-見習い2号)
2011-09-15 21:46:21
良いですね。こんなところをバイクで大気を感じながら走るなんてうらやましいです。
 私が走る時には道の穴しか見てません。
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